職業能力開発総合大学校 大学校案内 2025
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※卒業時に受験資格(一級建築士は登録に実務経験が必要)※一級建築施工管理技士は卒業後3年以上の実務経験で受験資格  二級建築施工管理技士は卒業後1年以上の実務経験で受験資格詳しくはこちら●一級・二級建築士●木造建築士※卒業時に受験資格●一級・二級建築施工管理技士 ●学士(生産技術)●技能士補●職業訓練指導員免許空間を創造する楽しさと建物を造り上げる達成感を得て、イメージを形にできる建築技術者になる。中野 沙紀 さん     4年/東京都出身東京都立上水高等学校卒業取得可能な資格・免許実践的な施工技術の習得豊富な講義をとおして身につく建築工学に関する基礎力豊富な実験をとおして身につく探求力豊富な実習をとおして身につく課題解決力 建築計画・設計では、住宅などの小規模建築物から大規模な建築物、地域施設計画までの設計手法やプレゼンテーション手法に加え、3次元CADやBIMを学びます。さらには、建築や地域が直面する課題を分析し、新たな建築の提案を行います。26 構造力学、木質構造、鉄筋コンクリート構造、建築環境工学、建築設備などの建築工学全般を理論と実験・実習の両面から学び、応用力のある技術・技能を身につけます。また、木材を中心としたエコマテリアルの活用や、木造建築物の耐震性を高める研究などにも取り組んでいます。BIM(Building Information Modeling)や3次元スキャナー、3次元プリンター、3次元振動台、VR(Virtual Reality)システム、ドローン、モーションキャプチャー、視線計測装置、脳血流計、筋電計など、最新の機器を取り揃えて、皆さんのご入学をお待ちしています。理論と実験による建築工学の確かな理解 木造や鉄筋コンクリート造の施工、左官やクロスによる仕上げ施工、配管などの建築設備の施工といった生産現場さながらの実践的な実習を行います。また、建築大工の効率的な技能習得やRC構造物の施工性の向上についての研究などにも取り組んでいます。POINT 専攻の特徴多様な空間を創造する1建築設計学びをとおして身につく力皆さんの将来に必ず活かせる実践的な能力が身につく 建築物は著名な建築家や施工会社の技術者だけでは建てることができません。建築物は様々な技術・技能が有機的に統合して構築された結果であり、多くの技術者の協働によって企画・設計・施工されています。 建築工学専攻では、建築分野のものづくりを担う人材を育成・指導できるテクノインストラクターや、建築生産現場で指導的役割を担う技術者の育成を目的としています。 4年間の学びにおいて、講義で得る知識のみならず、豊富な実験・実習をとおして、木造、鉄筋コンクリート造などの設計、施工、構造、内外装仕上げ及び建築設備に関する技術・技能を習得します。 皆さんの学びを支援するために、多くの実験・実習機器に加え、23建築工学専攻

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