職業能力開発総合大学校 大学校案内 2025
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※所定の単位取得で一部試験科目免除※所定の単位取得で一部試験科目免除※所定の単位取得で試験が免除※所定の単位取得で試験が免除詳しくはこちら●工事担任者●電気通信主任技術者●第一級陸上特殊無線技士●第二級海上特殊無線技士●学士(生産技術)●技能士補●職業訓練指導員免許  電子・情報・通信技術を統合し、アイデアを具現化したシステムを構築できる技術を身につけます。そのために、IoTデバイスやクラウドを用いたシステム構築を学び、その上でソーシャルビッグデータ分析、生体情報やモーションキャプチャーを用いた技能の見える化などの研究に取り組みます。電子・情報・通信技術を通じて、便利で豊かな未来に貢献する。小泉 天翔 さん     3年/東京都出身郁文館高等学校卒業取得可能な資格・免許電子・情報・通信技術の統合による新たな価値創造ハードウェア、ソフトウェア・ネットワークを統合する技術力企画、設計、製作、評価まで一連のシステム開発能力指導的な技術者となるための人間力 電子技術分野では、現代社会のあらゆるものに搭載される電子回路・ハードウェアを設計製作できる技術を身につけます。回路・計測制御理論の学習と連携し、電子CADを用いた電子回路の設計・製作を行います。その上で通信用アンテナやロボットで使用するアクチュエータなどの研究に取り組みます。20 アプリケーションを開発する技術、情報機器を接続し連携する技術を身につけます。具体的にはPID制御アルゴリズムや深層学習を用いた物体検出手法、ネットワーク構築に関する知識・技術を学びます。その上でドローンを用いた3次元モデリングや、秘密分散法を用いた暗号技術などの研究に取り組みます。製作・評価するための基礎能力を習得することで、人とのインターフェイスに関わる製品開発やDXが進む現代の生産現場で活躍できる技術者を育成します。システムを駆動する情報・通信技術POINT 専攻の特徴システムの骨格となる1電子技術学びをとおして身につく力社会を豊かにできる実践的な技術力と柔軟な適応力を身につける 電子情報システム技術は、普段の暮らしのなかでなにげなく使われている機械と機械、人と機械、さらに人と人とを結ぶあらゆるところに使われている技術であり、さらなる発展を求められる分野です。そこでは、電子回路技術をコアとしたハードウェアや、その頭脳であるコンピュータ技術、さらに人や機械間を結ぶために必要な通信技術を使いこなせる人材が望まれています。 電子情報工学専攻では、電気・電子工学、情報工学、通信工学を基礎とし、その上で生産技術と関係する電気回路、電子回路、計測・制御、AI、IoT、クラウドやビッグデータ等の分野について、講義・演習・実験・実習を体系的に組み合わせたカリキュラムを提供します。実際の現象観察をとおして、科学的思考法、生産現場に必要な問題解決力を養い、新製品や生産プロセスを設計・23電子情報工学専攻

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