年次年次年次1234機械専攻年次Polytechnic University Campus Guide 202413機械工学分野の基礎力、工作機械を用いた加工技術を身につけます一般科目に加え、工業力学、材料力学、機械製図を学び、機械設計の基本となる知識を身につけます。実習では、金属材料を接合する溶接、曲げる塑性加工、削る切削加工を行い、金属加工の基本技術を身につけます。一人の学生に一台ずつ割り当てた旋盤、フライス盤、溶接機などを使って課題を製作し、技能・技術を身につけます。機械の専門知識、自動化された工作機械を用いた加工技術を身につけます3次元CADを使用し、製品の立体モデルを作成しながら、設計とは何かを学び、知識を身につけます。実習では、マニュアルプログラムやCAMシステムを活用した自動プログラムを作成し、マシニングセンタと呼ばれるNC工作機械を用いた加工技術を身につけます。また、製品を生産するために必要な装置を動かすための制御技術を身につけます。自動化機器の製作を通して、ものづくり力を身につけます3年次までに学んだ設計、加工、組み立て調整、配線、PLCによるシーケンス制御に関する技術・知識を活かして、色が異なる数種類のワークを搬送、判別、格納する自動化機器を製作します。自動化機器の製作をグループワークで行い、一連のプロセスを経験することにより、技能・技術・科学の3つの要素が融合したものづくり力やコミュニケーション能力を身につけます。これまで学んできた技能・技術を活用し、総合的な課題に取り組みます研究室(ユニット)に入り、3年次までに習得した知識および技能・技術を用いて、専門的なテーマに対して理論、実験、製作、調査等を行い、その結果を論文としてまとめ、発表を行います。科学的な専門性を深め、ものづくりに関する実験や理論的な評価及び検証を行うことにより、問題解決に通じる論理的思考力、問題解決能力、今後の技術革新に対応できる能力を身につけます。自動化機器製作課題実習自動化機器の製造現場では、自動化・省力化・コンピュータ統合生産化技術をもとに、顧客の要求に従って製品のプランニングから設計・製造・検査までを一貫して行っています。この実習では、課題を通して設計・加工・組立・制御・検査を行い、総合的なものづくりの製造技術を身につけます。TOPICS 4年間の流れPICK UP 授業機械加工実習生産現場で使用される工作機械の元となる旋盤、フライス盤を用いて、鋼を削る切削加工を行います。学生1人につき1台の工作機械を使用し課題を製作していきます。指定された図面どおりにどうやって作るか考えながら、基本的な機械加工を安全に行える作業を身につけます。
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