東京農工大学 大学案内 2024
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COOPERATIVE DEPARTMENT OF VETERINARY MEDICINE THE FACULTY AGRICULTUREOF 伴侶動物の健康と福祉の向上、野生動物の保護などを通じて、人間の健康や心の豊かさ、生活環境にも深く関わっています。共同獣医学科では、動物の疾病の治療や予防、その研究を通じて生命科学の進歩に貢献しています。 ●東レ ●オリンパス ●ヤクルト本社 ●アニコム損害保険 ●日本中央競馬会 ●阪大微生物病研究会 ●日本生物科学研究所 など ●厚生労働省 ●農林水産省 ●埼玉県 ●茨城県 ●横浜市 ●特別区競馬組合 ●警察庁科学警察研究所 ●大原薬品工業 ●大正製薬 ●興和 ●生化学工業 ●科研製薬 ●アステラス製薬 ●北海道中央農業共済組合 ●千葉県農業共済組合6年次5年次4年次3年次2年次1年次共同獣医学科農学部AZAKAMI,Daigo研究室PICK UP21THE FACULTY OFAGRICULTURE 准教授|呰上大吾 臨床獣医学内分泌病・皮膚病学代謝病・中毒学血液免疫病学神経病・運動器病学泌尿器病・生殖器病学臨床薬理学臨床腫瘍学臨床栄養学画像診断学画像診断実習眼科学総合参加型臨床実習Ⅰ総合参加型臨床実習Ⅱ総合参加型臨床実習Ⅲ総合参加型臨床実習Ⅳ大動物臨床実習・基礎編大動物臨床実習・応用編総合参加型臨床実習Ⅴ総合参加型臨床実習Ⅵ公衆衛生実践実習獣医事法規動物感染症学家禽疾病学魚病学動物病理学各論B(他臓器・組織)病理学実習Ⅱ毒性学毒性学実習食品衛生学食品衛生学実習公衆衛生実践実習動物病理学総論動物病理学各論A(主要臓器)病理学実習Ⅰ公衆衛生学総論疫学人獣共通感染症学環境衛生学公衆衛生学実習動物衛生学動物衛生学実習野生動物学公衆衛生実践実習獣医遺伝育種学動物行動学実験動物学実験動物学実習基礎放射線学獣医基礎生化学微生物学総論微生物学実習Ⅰ内分泌学獣医代謝生化学生化学実習基盤薬理学統合薬理学薬理学実習病原微生物学微生物学実習Ⅱ免疫学原虫・原虫病学蠕虫・蠕虫病・衛生動物学寄生虫学実習運動器・神経系解剖学内臓・脈管系解剖学解剖学実習組織学組織学実習統合生理学器官制御生理学生理学実習獣医学概論獣医倫理発生学TAJIMA, Eisaku農学部共同獣医学科5年私立本庄第一高等学校出身岩手大学と緊密な教育連携を行い、平成24年度から東日本の獣医学拠点として共同獣医学科に改組しました。現在、東京農工大学には「動物医療センター」と「国際家畜感染症防疫研究教育センター」、岩手大学には「動物病院」と「動物医学食品安全教育研究センター」があります。家畜衛生や公衆衛生分野における獣医師養成と、高度獣医療技術の習得を目指しています。呼吸器病・循環器病学消化器病学麻酔学・手術学軟部外科学小動物内科学実習・基礎編小動物内科学実習・応用編小動物外科学実習・基礎編小動物外科学実習・応用編動物行動治療学繁殖機能制御学臨床繁殖学繁殖機能制御学実習臨床繁殖学実習産業動物臨床学Ⅰ産業動物臨床学Ⅱ馬臨床学内科学総論外科学総論臨床病理学選択科目インターンシップ海外実習専修科目卒業研究インターンシップ海外実習卒業研究獣医学演習食品安全管理学動物病院経営学インターンシップ海外実習インターンシップ海外実習動物品種論国際感染症制御学人と動物関係学動物園動物学獣医薬理学病学生学獣医内科学/獣医分子病態治療学/獣医外科学/獣医画像診断学/獣医臨床繁殖学/獣医臨床腫瘍学/比較動物医学進学 ●東京農工大学大学院 ●東北大学大学院 ●大阪大学微生物病研究所 など定員農学部学年基盤獣医学科目専門教育科目実証獣医学科目犬猫だけでなく、牛や馬、鳥、魚に至るまで、数多くの動物種の体の構造を学んでいます。同じ哺乳類や馴染み深い犬と猫でさえ構造が大きく異なることがあり、それによって罹患しやすい疾病も変わります。すべてを覚えるのは努力が必要ですが、同時に知識が蓄えられてい学生の声犬と猫の悪性腫瘍(がん)は長寿化に伴い人間と同じように死因のトップを占めています。当研究室では、犬や猫の「がん」に関する臨床的・基礎的研究を行っています。農学部附属動物医療センターで得られた臨床データを分析するとともに、がん細胞を試験管内で詳細に調べることにより、新たな検査法や治療法の開発を目指します。すでに我々が発見した「がん細胞株」は、世界における動物のがん研究に活用されています。研究成果を世界中の臨床現場にフィードバックすることを最終目標としています。く面白さもあります。生理学や病理学、動物行動学など、動物の生態について学んだ多様な知識がリンクする瞬間があり、学びが身になっているのを実感します。将来は自分で動物病院を開き、獣医師として特に予防医療に積極的に取り組みたいと思っています。田島栄作 共同獣医学科の学び基礎獣医学獣医解剖学/獣医生理学/動物行動学/病態獣医学獣医病理学/獣医微生物学/獣医伝染応用獣医学獣医毒性学/獣医衛生学/獣医公衆衛卒業後の主な進路取得できる免許・資格 獣医師国家試験受験資格 食品衛生監視員(任用資格) 食品衛生管理者(任用資格) 環境衛生監視員(任用資格) 飼料製造管理者(任用資格) など犬・猫の悪性腫瘍に関する臨床データを新たな検査法・治療法の確立に役立てる獣医学の多様な知識がリンクするやりがい。将来は小動物の予防医療に取り組みたい!本学科が目指すものカリキュラムベースとなる動物の疾病の診断・治療と予防を学び、関連領域の知識や技術を習得。その後、学年が進むにつれて臨床・応用科目へと進んでいきます。5年次からは、少人数制の研究室に所属し卒業論文制作と、獣医師国家試験合格を目指します。動物と人の未来のために高度獣医療技術を習得する35名6年制LABORATORY PICK UPSTUDENT VOICE

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