東京農工大学 大学案内 2024
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ECOREGION SCIENCE THE FACULTY AGRICULTUREOF 森林、農村、都市などを含む空間をひとつの「地域」として捉え、そこに広がる生態系や生産・社会に着目した新しい研究を展開。自然環境と人間社会の生産活動が共存する地域環境空間の設計に挑戦します。 ●エコラボ合同会社 ●エーコープ関東 ●大和証券 ●アニコム損害保険 ●NTCコンサルタンツ ●モノリス ●京葉興業 など ●農林水産省 ●国土交通省 ●環境省 ●林野庁 ●東京都 ●埼玉県 ●千葉県 ●国際農業者交流協会 ●農業生産法人こと京都 ●エルゴテック ●独立行政法人都市再生機構 ●サンスイコンサルタント ●メープル ●東京ガス ●ネットワンシステムズ ●住友林業 ●サカタのタネ ●鹿島建設 ●清水建設 ●日建技術コンサルタント ●クボタ ●日清食品 ●日本工営 ●横浜市役所 (造園職) など ●東日本電信電話 ●エスビー食品 ●ヤマハ ●日本製粉 ●ヤンセンファーマ ●ジョンソン・エンド・ジョンソングループ ●森林研究・整備機構 ●農業・食品産業技術総合研究機構 ●水資源機構 高等学校教諭1種免許 中学校教諭1種免許(理科) 測量士補 測量士(要実務経験) ビオトープ管理士 自然再生士補4年次3年次2年次1年次地域生態システム学科農学部SAWA, YoshinariKUDO, Yukiharu大学院農学府農学専攻地球社会学コース修士課程1年神奈川県立大和高等学校出身研究室PICK UP19THE FACULTY OFAGRICULTURE 講師|澤佳成 森林科学農業環境工学共生持続社会地域生態システム学特別演習Ⅱ地域生態システム学特別演習Ⅲインターンシップ卒業論文地域生態システム学セミナー地域生態システム学特別演習Ⅰインターンシップ持続的森林管理論作物栽培学比較心理学農村社会論健康アメニティ論インタープリテーション技術造園学動物環境生理学リモートセンシング論森林施設工学砂防工学森林立地学農地環境工学環境地盤工学生物生産環境学農用原動機学熱工学力学Ⅱ農業情報気象学環境教育学測量学植生管理学森林生態学水文学環境土壌物理学農業経済学空間情報学土壌生態管理学森林計画学山地保全学森林生産システム学GISの基礎と演習樹木学力学Ⅰ土質力学生物多様性保全学水資源管理論地域社会システム計画論人と動物の関係論地域社会調査法動物福祉論地域生態システム学Ⅲインターンシップ地域生態システム学Ⅰ地域生態システム学Ⅱ地域生態システム学実習Ⅰ地域生態システム学実習Ⅱフィールド安全管理学情報処理学生態系と資源の保全・管理・活用などさまざまな問題を解決する社会の在り方を考え、野生動物や自然植生、森林・緑地・農地、農林業や農山村文化の新しい役割、人間と自然の調和を地域から地球的スケールで考えることを目的としています。広い視野で、実際のフィールドに立って問題を研究し、ボトムアップ型の思考でその解決を図ることのできる人材の育成を目指します。環境倫理学比較行動学国際協力論農業市場学景観生態学自然誌学森林施業論森林政策学木質資源利用学ライフサイクルアセスメント環境アセスメント学農産プロセス工学灌漑排水工学生態水理学共生社会思想国際農林開発論森林保護学水理学農村地域計画学農業技術論応用解析・情報学環境哲学環境文化史環境公法環境経済学農業経営学動物生態学共生福祉論野生生物保全技術論野生動物保全学環境生理生態学バイオマス利用論育林学実習山地保全・砂防計画学実習樹木学実習農業環境工学実験農業環境工学実習農村地域計画学演習野生動物保全学実習比較行動学実験・実習森林保護・樹木医学実習森林土壌学実験・実習森林生産システム学実習農業環境工学演習CAD設計演習基礎測量学実習地域社会システム調査実習森林計画学実習空間情報学実習山地測量学実習植生管理学実習自然体験活動実習学部共通専門科目理学/健康アメニティ科学森林土壌学/森林生態学/森林生物保全学/森林水文学/森林環境工学/森林-人間系科学/森林計画学/森林利用システム学/ 森林資源管理学/山地保全学生産環境システム学/生産環境制御学/地水環境工学/耕地栽培システム学/エネルギー利用学/農村地域計画学/農業情報工学/水資源計画学/地域空間情報学/水利用学/施設構造工学環境哲学/農村社会学/比較心理学/環境文化史/環境公法学/国際関係学/環境情報科学/環境教育学/共生福祉論  (理科・農業) 森林情報士 自然体験活動リーダー 樹木医補 博物館学芸員  など進学 ●東京農工大学大学院 ●京都大学大学院 ●九州大学大学院 ●首都大学東京大学院 ●東京大学大学院 ●名古屋大学大学院 など定員農学部学年学科共通科目専門科目パッケージ科目・推奨科目実験・実習科目学生の声研究分野は「環境哲学」です。地球温暖化に代表される環境問題は、物理学や生物学などの自然科学的な研究が一般的。ただ、環境問題を引き起こす温室効果ガスの排出や森林伐採は、18世紀の産業革命に代表される私たち人間の経済活動の変化に起因します。そして、その社会や経済の根本を形成してきたのが、社会契約説のようなその時代の哲学・政治思想です。科学的な視点に加えてこうした哲学的な背景を学ぶことで環境問題の内実を理解し、今後の持続可能な社会を実現するために必要な思想や実践方法を探究しています。環境を守る法律について学んでいます。学部の卒業研究のテーマは、「生産緑地買収・斡旋制度の執行状況に関する研究」。これは生産緑地に関する法制度の研究で、農地の減少を食い止めるための課題について調べています。研究にあたり東京都町田市など複数の行政窓口で調査を行いました。先行論文や書籍には書かれていないことが現場で起きており、地域の生産緑地の実情を知る貴重な機会になりました。法制度や経済など「農」に関わる幅広いテーマを学べるのがこの学科の魅力です。大学院でも農地の制度に関する研究を続けるつもりです。地域生態システム学科の学び生態系保全学景観生態学/野生動物保護管理学/植生管卒業後の主な進路大学院進学後の主な進路取得できる免許・資格地球温暖化や気候変動はなぜ起きるのか?その根本的な問題を「哲学」から捉え直す工藤行晴「農」に関する幅広い分野を学べるのが魅力です研究テーマは生産緑地に関する法制度本学科が目指すものカリキュラム自然・応用科学から人文・社会科学にわたるさまざまな科目群をパッケージとして提示しています。そのパッケージの積み上げによって専門性を深めたうえで、学生一人ひとりの個性に合わせた教育を行い、さらに多彩な実習による実践的学習も可能にしています。生態系と資源の保全のために地球規模で考え、地域で行動する76名LABORATORY PICK UPSTUDENT VOICE

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