武蔵大学 GUIDEBOOK 2026
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社会学部/グローバル・データサイエンスコースIntroductory Sociology■海外英語研修■将来イメージ/実 績GDSの詳細はWebサイトをご覧ください »大学で学んださまざまな知識や 方法論が社会で具体的にどう活用できるのかを体験するため、学外に出て社会の中で実践活動を行います。特にGDSで学んできた英語を使ったコミュニケーション・スキル、社会調査やデータ分析などのデータサイエンス・スキルを活かした活動を通じて、グローバル に活躍できる実践力を身につけることが目標です。教員とよく相談し、先輩の事例なども参照しながら、各自の希望に合わ せたプログラムをつくることが可能。ボランティアやインターンシップの行き先を厳選することで、今後の研究テーマや将来の進路につながることも期待できます。【例】●海外企業インターンシップ●海外ボランティア●国内企業データサイエンスインターンシップ●国際協力NPO、NGOボランティア など●インテージテクノスフィア●京セラ●サイバー・コミュニケーションズ(総合職) ※現:CARTA COMMUNICATIONS●日本テラデータ●野村證券●BIPROGY●富士通ソフトウェアテクノロジーズ  ※現:富士通(SE)●農林水産省 統計部(国家公務員 一般職)ピックアップ 授業データサイエンス応用GDS実践 社会学の主要な理論や 概念、社会学のさまざまな テ ー マ(格 差、ジェンダー、教 育、グ ロ ー バリゼーションなど)を、英 語で学 びます。社 会 学 的なもの の 見 方を身 につ けることにより、社 会 の「常 識」を疑 い、現 代 社 会 のさまざまな課 題を多様な視点から考察できるようになります。英語の文献を読み、英語で議論し、英語でレポートを書くことを通して、留 学 に不 可 欠な 英 語 のアカデミック・スキルを高めます。1年次の海外英語研修では、IELTS™などのスコアアップを図ることを大きな目標にしています。英語漬けになる日々は、確かなレベルアップにつながります。日本とは異なる文化や習慣を体験することで、語学を学ぶだけでなく、世界に対する視野が広がる有意義な時間を過ごせます。グローバルに展開する企業や組織のなかでも、特にデータ分析を必要とする、創造性の高い職種での活躍が期待されます。【例】●グローバル化に直接かかわる企業●商社・金融・証券・保険業●外資系企業の国内スタッフ●一般国内企業の海外進出部門●国内中小企業のグローバル対応人材●IT・ITサービス企業●広告代理店・インターネット広告企業この授業では、ADKマーケティング・ソリューションズから提供を受けた消費者調査データを用い、実 践 的 な 分 析 力 を養 います。通 常 の 社 会 調 査データにくらべて、変 数の数、ケース数ともに大規模なデータを用い、従来の仮説検証型の分析のほか、マーケットバスケット分析などのデータマイニングの手法を学び、価値ある情報を引き出す技術を身につけます。●国内観光産業●国家公務員・自治体職員(統計職など)●コンサルタント(都市計画、人材育成)●まちづくり系企業●NPO・NGO職員●国際機関職員●社会起業家 などなどGDS 卒業生の実績079グローバル化する社会への対応が必要な企業、政府組織、非営利組織へ

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