社会学部/グローバル・データサイエンスコースGDSの特長GDSで 身につく力田中 貴大 さん埼玉県・県立川越高等学校出身近年、企業や行政などの組織に蓄積されるビッグデータが注目されています。ビッグデータとは何か、どのように活用されているかを学ぶ「データサイエンス基礎」をはじめとしたデータ利用スキルにかかわる科目はもちろん、社会学研究やメディア研究に必要な、社会調査や内容分析の方法論といった科目も数多く履修します。社会学的な方法論に習熟した上で、確かな技術にもとづいた社会分析ができる力を養います。社会学科、メディア社会学科の授業を履修することで、深い社会学的洞察力と柔軟な発想力を養います。意義ある問題を提起して、提案を行う真のデータサイエンス力が身につきます。で卒業を認めます。卒業には卒業論文または卒業制作を提出する必要がありますが、GDSコースでは社会活動などにもとづく卒業活動報告書でも卒業が可能です。GDSコースは選抜制のコースです。入試方式によっては、GDSコースに所属する許可があらかじめ与えられます。※入試方式は変更が生じる場合がありますので、ご確認ください。異なる文化圏で勉学をすることで、グローバルな視点を育成。協定留学を志す学生も多数います。1年次に実施する6週間の海外英語研修では、異文化のなかで集中的に英語を学び、英語力を確実にアップさせていきます。定評あるゼミでは、社会の課題を解決するために必要な対話力や共感力、調整力も鍛えられます。これらの学びと英語教育の相乗効果で、コミュニケーション力が磨かれます。大学で学んださまざまな知識や方法論が、社会に出たときに活用できるよう、学外での実践的な学びを重視し、学生が主体的に行動できる環境を整えています。1年次の海外英語研修のほか、2〜3年次には「GDS実践」を用意。協定留学や海外ボランティア、企業インターンシップなどの異文化体験・現場体験を行うことで、グローバルに活躍できる視野と能力を育成します。このほか、企業と連携した取り組みも行い、実践力を養います。社会学科 2年データサイエンスという理系分野の学習に関心を持ったことと、苦手だった英語を克服したいという思いからGDSを選択。DXなど社会におけるデータ活用の最前線のお話を聞けたり、統計ソフトを活用して実践的に学べたりする授業は魅力です。また1年次から英語で行う社会学の授業があり、積極的に学ぶ意識も高まりました。現在は海外英語研修に向けて、リスニングに注 力しています。今 後 は知 識を活かしてプログラミングにも挑戦していきたいです。077 123徹底的に磨くデータサイエンススキル社会学科とメディア社会学科両方の授業を履修可能英語力が飛躍的にアップする6週間の英語研修1年次の英語研修を経て、IELTSTM 5.5を大きく超える学生も。海外への興味・関心の高さから協定留学を志望する学生が多数います。早期卒業制度優秀な成績で卒業に必要な単位をすべて修得した場合には、3年次終了時点入学後のGDSコース所属を確約する入試方式グローバルなコミュニケーション力現場体験で鍛えるデータ分析を実践 的に学び情報リテラシーが 高まる実践力Student’s Voice
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