人文学部/グローバルプログラム 13241234GH講義科目GHゼミナール日本語ワークショップ人文学入門GH講義科目GHゼミナール■科目群と履修イメージ人文学入門日本語ワークショップ たえず更新される人文知をフォローしつつ、その基礎的知見の導入を図る講義科目群です。「世界の中の日本文学」「日本の表象文化」「デジタル・ヒューマニティーズ」「世界の言語と社会」「ジェンダー研究入門」「身体と芸術」「歴史・記憶・アーカイブ」「人文批評入門」の8つの科目から構成されています。各学科における地域別の学びを補完することにポイントがあります。3学科合同のゼミナール科目です。通常の発表やディスカッションのみならず、資料分析、フィールドワーク、スポーツ、芸術批評、テキスト読解などを通じて、より実践的に人文的教養を深めていきます。各学科で獲得する専門的な視点とはまた違ったより広い視野から、画一化されがちな社会の趨勢を批判的にとらえる眼を養います。「人文学入門」は必修です。その上で、「GH講義科目」「日本語ワークショップ」「GHゼミナール」から科目を選択して履修します。さらに卒業論文を外国語(英独仏中韓)で執筆するか、外国語文献を研究対象または参考図書とした日本語の卒業論文を執筆して外国語の要旨を付すことが必要です(使用する外国語は各学科内で指導可能な外国語となります)。文学、芸術、歴史の3分野を軸として、そもそも「人文学」とは何かを学びます。各分野に通底する文献やテキスト(舞台芸術、美術作品を含む)を題材に、人文学の面白さと大切さを理解することに目標があります。自分にはどんな分野が向いているのか、また人文学はどのように現代社会と関係しているのか、考えてみてください。日本語を多様な角度から見直し、より洗練された日本語力を身につけるためのワークショップです。ディベートや批評・創作等の実践を通じて、日本語の論理的・創造的な運用方法を学びます。卒業論文はもちろん、一般社会や大学院でも通用する語彙力、表現力、文章理解力、論理構成力を獲得することが目的です。外国語の習得を補助し、言語能力それ自体を総合的に高めることに重点があります。『人文学のレッスン』は、人文学部の専任教員を中心に執筆した本です。文学・芸術・歴史の3つのパートに分かれています。各パートは4つの章からなり、全部で12のレッスンが収められています。人文学入門では毎回1章ずつとりあげて、人文学の醍醐味をじっくり味わってもらいます。読書案内もありますので、興味ある分野をさらに探求することもできます。本格的な入門書ですが、楽しみながら読めるでしょう。最新の考え方や最先端の方法論も学べます。ぜひ手に取ってみてください。各学科の科目群と比較しながら、GHラインナップの新しさを感じとってみてください。ゼミナールやワークショップでは、少人数の枠組みで、互いにグローバルな関心をもつ学生たちと、人文学部3学科の垣根を越えた交流も可能です。 ※本プログラムの科目は、どの学科に所属していても履修することができます。0653学科共通プログラム 『人文学のレッスン』グローバル・ヒューマニティーズ( GH )
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