武蔵大学 GUIDEBOOK 2025
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キャリアサポート101いつから始めたらよいですか?どの程度影響しますか?どんなときに行けばよいですか?サポートなどはありますか?[内定先の志望理由]就職活動中の自己分析を通じて、身近な人が日常的に使い、喜んでくれる物に携わる仕事に就きたいと考えるようになり、消費財を扱う会社に絞りこみました。内定をいただいた企業は、第一志望。会社の雰囲気や社員の方々の人柄に惹かれ、こちらで働きたいと強く思っていました。[就職活動の流れ]就職活動を振り返ると、最初から最後まで、キャリア支援センターのお世話になったというのが実感です。就職について考え始めたのは3年次になってからでした。一生に関わることなので失敗したくないという思いがあり、まず個別相談を利用し、エントリーシートの書き方からご指導いただきました。関心のある業界として当初は食品メーカーを考えていたのですが、最初は広い視野でさまざまな業界を見た方が良い、とアドバイスをいただき、学内企業説明会に参加。金融系も含めて50社以上の説明を聞きました。そこから以前より惹かれていた食品メーカーと、新たに惹かれた製薬会社に絞りましたが、さまざまな企業を見たことは社会勉強にもなり、視野を広げることができました。最終的に企業を決める段階で参考になったのがOBOG訪問です。福利厚生や働き方の実情を聞き、納得して決めることができました。[学業と就職活動の両立]オンライン説明会やオンライン面接に苦手意識があったのですが、キャリア支援センターでテクニックを教わってからは積極的に参加するようになり、一段と効率が上がりました。移動時間が軽減できる分、毎週のゼミにかかる負担も少なくできました。学業と就職活動を両立できたのも、アドバイスのおかげです。社会学部 社会学科 4年福田 菜々美さん山形県・県立山形西高等学校出身Answer入学直後から就職活動のことで頭をいっぱいにする必要はありませんが、将来こんな生活がしたい、こんな仕事がしてみたい、と思い描くことは大切です。キャリア関連科目の履修や、インターンシップへの参加を通じて、少しずつ自分の進路を考えるきっかけをつくっていきましょう。ただし、公務員をめざすなら遅くとも3年生春には準備を始めたいところ。企業の場合、3年生春頃から将来就きたい仕事のインターンシップを探し始めるといいでしょう。キャリア支援ガイダンスでは、目まぐるしく変化する社会や就職環境を踏まえ、いつ何をしたらいいかを丁寧にお伝えします。Answer多くの企業は、あなたの人柄と仕事への適性を主な判断材料として選考を行いますので、成績の良し悪しだけを気にする必要はありません。ただし、あなたの興味関心や学ぶ姿勢を知るために、成績証明書の提出を求められたり、面接の際に、ゼミや卒業論文について質問されたりすることがあります。Answerめざす進路も必要な準備も一人ひとり異なるので、キャリア支援センターでは、個別相談で、あなたの状況や希望にあった就職活動の進め方を一緒に計画していきます。また、キャリア支援センターでは年間を通じて講座を多数開催しています。あなたに必要なタイミングに合わせて必要な情報が届くように設計していますので、安心して学生生活を送ってください。Answer武蔵大学大学院、東京大学公共政策大学院、早稲田大学大学院、アメリカのHult International Business School、ドイツのUniversität Konstanzなど国内外の大学院への進学実績があります。進学・就職の進路選択に関することはキャリア支援センターに、進学先選びや受験対策は指導教授や専門分野の教員にご相談ください。Answerキャリア=就職、だけではありません。応募書類の添削や面接練習など、具体的な就職活動支援をして欲しいときはもちろん、卒業後のキャリアについて考えたいとき、進路を考えるための情報が欲しいとき、進路選択について頭の中を整理したいとき、などにもぜひ利用してください。Answer就職活動のオンライン面接で利用できる防音壁の個室ブース「面接BOX」をキャンパス内に設置しています。1回あたり最大80分間、無料で利用できます。また、キャリア支援センターの個別相談はオンラインでも受けることができるほか、オンライン面接練習などもサポートしています。久光製薬株式会社 内定Q.就職活動はQ.大学の成績は就職にQ.就職活動の方法がわかりません。Q.大学院へ進学する人もいますか?Q.キャリア支援センターはQ.オンラインの就職活動を見据えたキャリアQ&A

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