武蔵野美術大学 大学案内 2026
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油絵学科グラフィックアーツ専攻● 絵画基礎Ⅴ (デジタル表現演習/ブックアート演習Ⅰ) ● 絵画基礎Ⅶ*(進級制作)● 平面色彩構成*(版種選択授業Ⅰ・選択版画〈木版・GRAPHCARTSCOURSEIII1243インスタレーションプロジェクト系マルチプル油絵アクリル水彩ドローイング写真映像デジタル媒体等『グラフィックアーツ』としての学びの総体絵本・ブックアートポスターイラストレーション活版印刷版画 PANTNG/● 絵画基礎Ⅰ(銅版・グラフィックアーツⅠ)●絵画基礎Ⅱ(リトグラフ・グラフィックアーツⅡ)● 絵画基礎Ⅲ*(シルクスクリーン)● 絵画基礎Ⅳ*(木版)○ 造形基礎・選択「素材と表現」● 工芸制作Ⅱ*(版種選択授業Ⅱ〈銅版・リトグラフ〉/○ 絵画基礎Ⅵ* (主題について/選択版画〈銅版〉/ブックアート演習Ⅱ)シルクスクリーン〉)イラストレーション演習)● 版画実習Ⅰ・Ⅱ(基礎版画実習)● 版画実習Ⅲ (自主制作・アーティストブック実習) ● 版画実習Ⅳ(コンクール)● 版画実習Ⅴ(自主制作)● 版画実習Ⅵ(自主制作)○ 工芸制作Ⅰ● 版画実習Ⅶ(展示研究)● 版画実習Ⅷ(版画集制作)● 卒業制作※本冊子に記載している カリキュラム・科目名および学生の学年表記は2025年3月時点のものですグラフィックアーツリトグラフ2年次版画技法の基礎実習を継続しつつ、グラフィックアーツへの第一 歩も踏 み 出 す 時 期で す。例えば、ペンタブレットを使ったデジタルドローイングでコンセプトアートを制作するデジタル表現演習や、挿絵・挿画制作、製本・造本実習など、ベーシックなグラフィックアーツの授業が 段階的に始まります。木版銅版シルクスクリーン3年次主専攻となる版画技法を選択し、各工房で専門的な制作研究を進めます。グラフィックアーツ表現を志向する学生も、活版印刷機やリソグラフ、インクジェットプリンターなどアナログ、デジタルを問わず充実した設備・機材を活用しながら、より実践的な演習を通して知識と経験を深めることが可能です。4年次めた版画集(ポートフォリオ)を制作します。後期は卒業制作が始まります。版画・絵本・イラストレーション・ブックアート・デジタル表現・写真・映像などあらゆる複製メディアへの展開によって、新たなグラフィックアーツ表現の地平を切り拓いてください。2年次3年次1年次多様なグラフィックアーツ表現の出発点として、版画の4版種(銅ます。同時に、描写力などの造形の基礎力を養うための重要な時期として、油絵専攻との共通科目を選択し、絵画を中心としたアート領域について幅広く学びます。4年次学科別科目 ●=必修科目  ○=選択必修科目  ◇=自由選択科目 *は油絵専攻・グラフィックアーツ専攻共通科目1 年次※3年次進級時に希望すれば油絵専攻に専攻変更が可能大川菜々子『日々の粒』│和紙、水性木版│[最小]H215×W215mm〜[最大]H545×W727mm(42点)(2023年度修了制作)宮坂祐理『mermaid cage』│インスタレーション│紙、スタイロフォーム、木材、リトグラフサイズ可変(2023年度卒業制作)斎藤翼『カメは君のそばに』│インスタレーションプロジェクター、段ボール、アクリル、木材、ハニーパネル、スクリーン、リトグラフ、木版画、モノタイプH2000×W2700×D3700mm(2023年度卒業制作)前期は4年次の学生、教員、研究室スタッフの作品を1冊にまとGA(グラフィックアーツ)ファインアートとデザイン、伝統と先端を横断する多層的な学び。研究室サイト 優秀作品集サイト版画・リトグラフ・木版画・シルクスクリーン)の基礎的な技術を身につけ田中千里『都市のリズム』│紙、インク、リトグラフ│H3330×W7350mm(2022年度卒業制作)「グラフィックアーツ」とは、一般的には複製性を持つ平面視覚芸術全般を指す言葉とされています。例えば、印刷を介した版画、イラストレーション、絵 本、写 真、デジタル表 現、ブックアート、ポスターなどの多様なプリント表現がその中心となるものです。グラフィックアーツ専攻では、ファインアートとデザイン、伝統と先端を横断する多層的な学びを実現するために、「版画」が持つ豊かな学びを出発点に、実践的な授業を通して学生一人ひとりの志向に応じた、多様なグラフィックアーツ表現への展開を図ります。1〜4年次共通選択科目 ◇Art & Communication Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ-1・Ⅲ-2075

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