日本画学科●日本画基礎Ⅳ（静物）●日本画基礎Ⅶ （人体制作または自由制作〈進級制作〉） ● 絵画基礎Ⅱ（古典研究）● 絵画基礎Ⅲ（人体デッサン）●日本画基礎Ⅰ （日本画材説明・静物・古典技法〈墨〉）●日本画基礎Ⅱ（野外・風景・古典）4年次初めに自由なテーマによ1年次の学びは墨と硯の扱い方る100号制作を行ったうえで、担JAPANESEPANTNGII ● 絵画実習Ⅱ（身体性とドローイング）● 絵画実習Ⅲ（風景デッサン・風景）● 絵画実習Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ（自主制作）○ 絵画実習Ⅰ（古典研究または自主制作）○ 工芸制作Ⅱ（古典研究または自主制作）○ 造形基礎・選択○ 工芸制作Ⅰ● 絵画実習Ⅶ・Ⅷ（自主制作）● 卒業制作※本冊子に記載している カリキュラム・科目名および学生の学年表記は2025年3月時点のものです3年次基礎技法の習得を終え、各自がテーマやモチーフを探し、新しい表現方法に挑戦するなど、失敗を恐れずに制作に取り組む時期です。自主制作が主になり、担当教員との対話形式で指導が進められます。絵画実習V・VIや展示ゼミなど、制作と作品発表も積極的に学ぶほか、課外活動として、2泊3日の写生旅行も実施します。3年次4年次ともいえる卒業制作に取り組みます。日本画の歴史や素材、技を基に、伝統表現の可能性を模融 合、インスタレーションまで、4年次1年次から始まります。日本画の最も初歩的な基礎技法を学びながら静物写生、風景、人体課題に取り組み、基本的な素描力を養うとともに写生を行うことで、対象を観察する力や単純化していく表現への可能性を、自らが制作を通してつかんでいきます。1〜4年次共通選択科目 ◇Art & Communication Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ-1・Ⅲ-22年次かたちを捉えることが難しい生き物の写生で忍耐強い観察力を培うとともに、人体デッサンで造形としての表現力を体得します。古典研究（絵画基礎Ⅱ）は古典絵画の研究や模写を通して、自己の表現に展開できる表現方法を模索します。意匠と造形（日銀箔、砂子、切金といった伝統技法を実践的に学びます。2年次吉田真納タルーラ『To think with our brains about the end of the body and the Eden that will become to feel our cosmos』キャンバス、アクリル絵具、岩絵具、水干絵具、砂H3000×W750×D1000mm、H3000×W750×D1000mm、H1300×W3500×D1000mm、H500×W4000×D400mm、H1000×W4000×D400mm（2023年度卒業制作）学科別科目 ●＝必修科目 ○＝選択必修科目 ◇＝自由選択科目1 年次吉田紋『忘れじの』│木製パネル、雲肌麻紙、岩絵具、銀箔、墨、木炭│H1620×W3909mm（2023年度修了制作）川口茜『臆病者の行進』│高知麻紙、岩絵具、蛍光顔料、水干絵具│H1940×W5880mm（2023年度卒業制作）長塚優菜『ぬくまり ひえて、考える』│岩絵具、水干絵具、銀箔、和紙H2050×W2650mm（2023年度卒業制作）榎本伊吹『現象の什器』│インスタレーション│雲肌麻紙、水干絵具、岩絵具、タイル、目地材、木材│H1897×W2197×D497mm（2023年度卒業制作）当教員とコミュニケーションを密に取りながら、4年間の集大成法から受けたインスピレーション索するものから、映像や音との多様な作品が生まれます。本画基礎Ⅴ）では専門家を招き、金○日本画基礎Ⅴ（意匠と造形〈絹本〉）○デザインⅡ（意匠と造形〈絹本〉）○日本画基礎Ⅵ（表現と発想）日本の美意識や精神性、伝統技法の理解を深め新たな絵画世界を拓く創造力を育てる。研究室サイト 優秀作品集サイト●日本画基礎Ⅲ（人体）● 絵画基礎Ⅰ（人体デッサン）日本画は、東洋画の長い伝統を受け継ぎながら、外来文化の影響を吸収しつつ形成、発展してきました。日本人に宿る独特な美意識と精神性から生まれた造形思想、そして優れた材料・技法は、世界の美術の中で独自な位置を占めています。本学科では、日本画や日本について深く考える過程を大切にしながら、奥深く魅力的な専門技法を習得し、日本画を通して新たな絵画世界を拓いていける創造力を育てていきます。067
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