留学先ではどんなふうに学んでいるの?専門領域に生かせる外国語を学びたいが?Qに学AQ取組り?AQ?AAQIIIAQ?でQに?AQAAQ でデザインをNTERNATONALRELATONS● Grégory CHATONSKY フランス/アーティスト(映像学科)● Vincent SCHIPPER & Klara van DUIJKEREN オランダ/Studio The Futureディレクター、デザイナー(油絵学科グラフィックアーツ専攻)● Shikai TSENG 台湾/實踐大學准教授、Studio Shikai主宰、デザイナー(空間演出デザイン学科)● JaKyung SHIN 韓国/ソウル大学校クラフト&デザイン学科准教授(工芸工業デザイン学科)● Raman SCHLEMMER ドイツ、イタリア/オスカー・シュレンマーアーカイブ・ディレクター(教養文化・学芸員課程)● Karl Michael HOLTBY イギリス/自然写真家(基礎デザイン学科)● 油絵学科「Art & Communication」 作家として活動するにあたって必要な英語のコミュニケーションスキ● 視覚伝達デザイン学科「Basic Skills of Critique & Presentation」 プレゼンテーションやディスカッション、ネイティブスピーカーとの対● クリエイティブイノベーション学科「International Communication」 英語で考え、話すために必要な技術を学ぶ授業です。最新のICT技みは海外んでみたいのチャンスは創作活動制度とは留学4年間しても卒業できる特徴的なグローバルの国際交流プロジェクトはどんなことをやっている中国中国美術学院(浙江省杭州市)フランスパリ国立高等美術学校(パリ)フィンランドアールト大学 美術デザイン建築学部(エスポ―)イタリアミラノ工科大学デザイン学部(ミラノ)韓国弘益大学校(ソウル)ドイツケルン・インターナショナル・スクール・オブ・デザイン(ケルン)/ベルリン芸術大学(ベルリン)アメリカプラット・インスティテュート(ニューヨーク)インドネシアバンドン工科大学(バンドン)シンガポールラサール・カレッジ・オブ・アート(シンガポール)International Council of Design(ico-D)World Design Organization(WDO)CUMULUS加盟国際教育機関4年次在学中美術・協定留学以外留学パリでできる版画のアトリエに所属し、主にリトグラフを学んでいました。ボザール(パリ国立高等美術いため、自分のペースで納得いくまで制作できます。作業中も学生同士で頻繁に声をかけあい、自分の作品や最近みた展示について話し合うなど、アトリエは和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。哲学的なアプローチの他にデータやリサーチを取り入れて分析する広義的な「サービスデザイン」を学ぶことができました。基礎デザイン学科で聞く機会があった「問題解決のデザイン」に近い概念であり、ペルソナやユーザージャーニーなどのツールを駆使して本質に迫るプロセスは堅実でグループワークにはとても適していると感じました。本学は前身である帝国美術学校(1929〈昭和4〉年創始まり、美術・デザインの高等教育機関として先進的に国際交流活動に取り組んできました。グローバルな教育を推進するために世界の国と地域にある教育機関とのネットワークの構築を進め、現在37校と協定を締結しており、そのうち10校の美術・デザイン大学と学生交換を実施しています。また、アート・デザイン部門で国際的に評価されている各機関に加盟し、活動を推進することで、本学の教育研究活動を世界へ広く発信しています。立)が東アジアから多くの学生を受け入れたことにルや、海外のアート事情を学びます。話を重ねて、英語のコミュニケーションスキルを磨きます。術や自動翻訳アプリケーションの活用方法も学びます。2024年度に招聘した訪問教授(カッコ内は受入研究室)一般教養を学ぶ文化総合科目目を開設し、語学レベルに応じた授業を行っているほか、英語で行う授 業 や、英 語 ベースのツールを実践的に学ぶ授業を各学科が独自に開講しています。また、外国語試験(TOEFL iBT・IELTS)を受験する学生を対象に、受験料補助のサポートも用意しています。英語で学ぶ授業例ムサビ国際交流協定校・機関ムサビ留学国際交流・留学学生交換を実施している協定校 ※協定締結年順3年次留学レポート学校)では決まった課題や講評日などがな(全学共通科目)で8つの外国語科留学先の協定校によって留学期間は半年間から1年間と異なりますが、例えば下図のように3年次に1年間渡航した場合は、4年間での卒業が可能です。なお、4年次に1年間渡航した場合は、留学期間終了後の9月から翌年3月まで本学での学籍が継続されます。3年次の渡航スケジュール例4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 1 1月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月協定留学以外にも、本学が認定する海外の大学・大学院へ留学でき、単位認定も可能な認定留学や、協定留学や認定留学以外で留学する一般留学があります。一般留学は夏休みなどの長期休業期間に短期間の留学もできるため、そこで留学に対する意識を高め、卒業後に海外の大学院に進学する卒業生も少なくありません。本学では将来の活躍が期待される卒業生に、フランス・パリの「国際芸術都市」アトリエへの1年間の入居を認めるパリ賞を設けています。パリ賞受賞者は同アトリエを利用して創作・研究活動を行えるほか、研究費100万円が副賞として授与されます。本学では9カ国10校の美術大学・大学院へ半年から1年間留学できる協定留学(学生交換制度)を用意しています。希望者は学内選考で選抜され、学部3年次か4年次、または大学院2年次に留学できます。留学先で修得した単位の一部は、審査を経て本学の単位として認定されるため、休学することなく留学できるほか、留学先の学費の免除や、本学独自の外国留学奨励奨学金が留学期間中の毎月支給される経済的サポートが受けられるのもメリットです。本学のwebサイトでは協定留学で派遣された学生の留学体験記を公開しています。ここでは2人の学生の留学体験記を抜粋して紹介します。シャダポー夢亜さん(日本画学科)パリ国立高等美術学校へ 1 年間留学鬼頭薫子さん(基礎デザイン学科)ケルン・インターナショナル・スクール・オブ・デザインへ1年間留学2025年4月に「グローバルセンター」を新たに組織しました。すべてのムサビ生に、さまざまな教育・交流プログラムを提供します。多様な人々と共に生き、インクルーシブな社会の共創に貢献し、世界の舞台で活躍する表現者の育成を目指して、まず挙げられるのが、キャンパスにいながら海外の学びに触れられる訪問教授制度です。授業科目の一環として、海外で顕著な研究・制作活動を行っているアーティストやデザイナーを訪問教授として招き、特別授業を行っています。授業期間中には学科の枠を超えた合同制作・講評会や、全学生を対象にした課外講座なども実施し、本学の教育の国際化に大きな役割を果たしています。海外の教育機関と連携し、学生が国際的な研究・制作活動を体験できるのが国際交流プロジェクトです。海外を訪れて異文化を体感しながら現地の学生と共同制作や展示を行うこともあれば、来日した海外の学生とリサーチやワークショップを実践するなど、異なる文化の視点から美術やデザインを考えられる貴重な機会になっています。プロジェクトは各学科・研究室が主催しているほか、学生発案の企画の実現を後押ししていることも特色です。ムサビをさらに知る│国際交流・留学053国際化への取り組みQ & A
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