武蔵野美術大学 大学案内 2025
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『令和5年度産学連携コンサート 舞台制作等委託業務「新宿TRI FANTASY(シンジュク・トライ・ファンタジー)」』公益財団法人新宿未来創造財団+空間演出デザイン学科『将来モビリティーデザイン研究』株式会社ブリヂストン+工芸工業デザイン学科『NHK スゴEフェス×武蔵野美術大学・セットデザイン共創プロジェクト〜ムサビとカケラでなにつくる〜』日本放送協会+学科横断『innovationGO to MAU 2023 ムサビとつながり、未来をつくる、「高校生」×「美大生」のオンラインアイデアコンテスト』一般社団法人i.club+学科横断『WOOD PROJECT』株式会社資生堂+工芸工業デザイン学科『おおたオープンファクトリーの 価値創出プロジェクト (ものづくりの現場に人を呼ぶ、繋がりの仕組みを作る)』おおたオープンファクトリー実行委員会、 株式会社グラグリッド『日本橋浜町ライフスタイルプロジェクト』一般社団法人日本橋浜町エリアマネジメント、株式会社LIFULL、株式会社コンセント、 サントリーウエルネス株式会社『すさみ町食の活性化プロジェクト』一般社団法人熱中学園『根津プロジェクト(空き地、空き家、 空きまちの再生プロジェクトに関する研究)』株式会社都市テクノ『小平市で抱える地域課題に関する 提案プロジェクト』東京都小平市『初等・中等教育機関を対象とした 個別最適な情報取得ができるフォント環境(レイアウト環境)が整う世界の検証』株式会社モリサワ、 一般財団法人森澤信夫記念財団『「日常の側にあるワーケーション」のデザイン』株式会社フロンティアコンサルティング『On Type Designs 海外で学び働くということ』大曲都市(タイプデザイナー)『補色を探る―他/他ジャンルの横断』中野仁詞(公益財団法人神奈川芸術文化財団学芸員)『U-zhaan+■西敏彦ライブパフォーマンス&レクチャー』U-zhaan(ミュージシャン)、■西敏彦(サウンドエンジニア)、 小柳淳嗣(映像作家/デザイナー)『Bady Dalloul:新作とその背景』Bady Dalloul(アーティスト)『ライブを造空する!課外講座編 「蔡忠浩氏、音楽と空間を語る。」』蔡忠浩(ミュージシャン)『宇治野宗輝ライブパフォーマンス&レクチャー』宇治野宗輝(芸術家)2023年度実施プロジェクト(抜粋)『研究母体である「HIROMA Vision Lab(ヒロマビジョンラボ)」の運営、 「キッチンの未来ビジョン」における 次世代キッチンの研究と実践および検証』クリナップ株式会社『これからの学びのデザインプロジェクト』北海道大学、北海道教育大学、北海道岩見沢市『循環型社会を実現するサーキュラーデザインの方法と実践に関する研究』株式会社日立製作所『天草プロジェクト(令和5年度本渡港周辺環境整備事業プロジェクトマネジメント業務委託)』熊本県天草市『創造的地域風土を育むための 「あそび」のデザイン』千葉県君津市、株式会社ジャクエツ、株式会社博報堂『湖のほとりで水と人の関わり方を デザインする〜サーキュラーデザイン ×ナラティブデザインの実践〜』滋賀県長浜市『「ストラテジックデザイン研究会」の検討』株式会社日本総合研究所128129『10年後に当たり前となっている生き方を想像し、その人生の物語(ストーリー)に登場するモビリティを提案する』スズキ株式会社+工芸工業デザイン学科『「新生活の為の生活家電 冷蔵庫・洗濯機」―スペキュラティブデザインによる新時代の創造―』ハイアールアジアR&D株式会社+工芸工業デザイン学科『instigator #024』吉田ユニ(グラフィックデザイナー/アートディレクター)『小平市における共生社会実現のための参加のデザインに関する研究』株式会社ブリヂストン+視覚伝達デザイン学科『即興演奏のニューウエーブ』講師:Klaus Filip、Christian Kobi、 Radu Malfatti(ともにミュージシャン)『美術監督 我妻弘之氏に学ぶ、映像と造空』我妻弘之(アーティスト)『アーティストが取り組む研究とは-アートベース・リサーチ』新井麻弓(アーティスト)『ドイツマイスター資格取得までの道のり』皆木重人(家具職人)『日々の試行錯誤について』石黒猛(デザイナー)美術・デザインの専門大学としての特性を生かした自由なテーマで、国内外のアーティストやデザイナー、研究者を招いた課外講座を随時開催しています。講演、対談、シンポジウム、ライブなど形式は多彩で、訪問教授の講演や恒例となったシリーズも開講されています。これらの講座は、学科を越えて広く学内に公開されています。『「三ケ島アートなベンチ」設置事業』埼玉県所沢市+卒業生『Telematic Dance Performance with Sensors: The Sanya-Elevsis23 project』Iannis Zannos(作曲家/大学教授)『うつわと和菓子』株式会社虎屋+工芸工業デザイン学科『インド北東部地域における竹資源利活用推進プロジェクト』独立行政法人国際協力機構(JICA)、 国際航業株式会社+学科横断『にっぽん多文化共生発信プロジェクト』カシオ計算機株式会社+言語文化研究室・芸術文化学科『ランドスケープと山水』近藤亮介(美術評論家)『アニメ・映画・ゲーム〈サウンドデザイン〉の 無限の可能性!』滝野ますみ(株式会社ネオンサウンド社員)『映画の中の光と撮影監督』河津太郎(撮影監督)『作家性×商業性「アニメーション作家」として 食べていくために』山田遼志(ディレクター)『イタリア・ルネサンスの陶芸技法 ―ロッビア工房の彩色・施釉テラコッタ彫刻―』ジャンカルロ・ジェンティリーニ(美術史学者)、 松本隆(沖縄県立芸術大学美術学科彫刻専攻教授)『色や柄のある意味:鈴木マサルのテキスタイルデザイン』鈴木マサル(テキスタイルデザイナー)『マルチプレイヤー・アルゴリズム音楽作曲について』リアン・トレナー(作曲家/プロデューサー)『作品をおもちゃと考えてみる。』岸井大輔(劇作家)『ナイキフットウェア ―デザイナー ウスイヒロタカのこそこそ講義』臼井大貴(ナイキデザイナー)『「池の露・土着」開発およびデザイン』合名会社天草酒造+クリエイティブイノベーション学科『Art Activism: Art as a Social Act (tion) ―アートアクティビズム:ソーシャルアクションとしてのアート』長澤伸穂(作家/ニューヨーク州立ストーニ―ブルック大学美術学科教授 演劇学部兼任主任)『VFXマスター上杉裕世 「デジタルとアナログの間で考える」』 上杉裕世(VFXスーパーバイザー/クリエイティブディレクター)、渡部健司(デジタルコンテンツ演出・プロデューサー)『Michael Bielicky: 「Perpetuum Mobile」など新作について』Michael Bielicky(アーティスト/大学教授)『子どもアートクラブ「旅するアート島〜遊んで、触って、マイコラージュづくり〜」』公益財団法人新宿未来創造財団+卒業生・有志学生『デジタルアートとコミュニティが生む新しい経済的・社会的価値の探索』株式会社日本総合研究所+デザイン情報学科・映像学科『循環型社会の実現に向けたメルカリとのサービスデザイン』株式会社メルカリ+クリエイティブイノベーション学科『“表現としてのロボティクス”を探求する「Creative Robotics展」の実施』ユカイ工学株式会社+学科横断『種田陽平 美術監督・映画映像における美術について』種田陽平(美術監督)『山形国際ドキュメンタリー映画祭 多様な可能性を拓く』藤岡朝子(山形国際ドキュメンタリー映画祭理事/ ドキュメンタリー・ドリームセンター代表)『日々』工藤麻紀子(画家)『クリエイティブコーディングとその周辺』高尾俊介(クリエイティブコーダー/甲南女子大学准教授/ ジェネラティブアート振興財団代表理事)『【講義集会】私とスタイルとファッションと』篠原ともえ(デザイナー/アーティスト)他大学との教育研究交流東京工業大学、電気通信大学、津田塾大学の各大学と、合同授業実施や研究協力推進、施設の相互利用、学生交流などを含む教育研究に関する協定を締結し、新たな事業の展開や、地域社会ひいては国際社会の発展に寄与する教育研究交流を推進しています。早稲田大学との学生交流制度教員・学生の交流、共同研究の実施、図書館の相互利用などを含む学術交流に関する協定を締結し、2001年度から学生交流を行っています。学部2年生以上を対象とした特別聴講学生の制度では、早稲田大学が提供する科目を選択履修でき、修得した単位は本学の単位として、卒業所要単位数に算入することができます。ソーシャルクリエイティブ研究所(RCSC/2019年設立)では、造形構想研究科の教員や外部機関の専門家らで構成される研究員が中心となって、「日本をデザインする」「これからのデザイン教育」「ライフスタイルデザイン」をテーマにしたビジョンとプロトタイプの研究提案を行っています。企業、地域、行政、教育の壁を越えた領域横断的な取り組みは、連携企業とのプロジェクトから、美術大学ならではの学びを生かして起業・スタートアップのフィールドを目指す学生を対象にした「クリエイティブスタートアッププログラム」まで多岐にわたります。2022年にはRCSCと株式会社日本総合研究所との共同研究「自律協生社会の実現に向けた共同研究」のための研究拠点として「コンヴィヴィ」を市ヶ谷キャンパスに設置しました。研究所サイト全国の高等学校や自治体と連携熊本県立熊本高等学校との連携協定をはじめ、さまざまな高校との連携を通じて、地域連携活動を行っています。2023年度は、埼玉県所沢市の三ケ島地区において、所沢市、埼玉県立芸術総合高等学校、地域の小学生と連携し、アートによる愛着や誇りの醸成および地域活性化を図ることを目的として、座れるアート作品「アートベンチ」を制作するワークショップを実施しました。完成したベンチは、市内のバス停や商店など3箇所に設置されています。多摩アカデミックコンソーシアム多摩アカデミックコンソーシアム(Tama Academic Consortium=TAC)は、多摩地区にキャンパスをもつ国際基督教大学(ICU)、国立音楽大学、東京経済大学、東京外国語大学、津田塾大学と本学の6大学による大学協力機構です。それぞれの専門分野を生かし、単位互換制度や図書館の相互利用、学生・教職員の交流など、多彩な活動を展開しています。「三ケ島アートなベンチ」では本学卒業生が講師となり、地域の高校生がデザイン案を作成。 その案をベースに小学生と共にベンチをペイントしました。今後も活動を継続していく予定です。旅するムサビプロジェクト美術・デザインの普及・振興を目的として行っている「旅するムサビプロジェクト」(通称:旅ムサ)では、有志の学生が主体となって全国の小中学校を訪れ、「対話型鑑賞」「ワークショップ」「公開制作」「黒板ジャック」そして、中学校を美術館に変える「ムサビる!」の5つの企画を中心に美術教育活動を展開しています。2017年には10年以上続く実績が評価され「2017年度グッドデザイン賞」を受賞しました。上|東京都立川市立若葉台小学校での対話型鑑賞授業の様子下|北海道中札内村立中札内小学校での黒板ジャックの様子課外講座地域・大学連携等ソーシャルクリエイティブ研究所2023年度実施の産官学プロジェクト一覧(抜粋)2023年度実施の課外講座(抜粋)

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