武蔵野美術大学 大学案内 2025
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クリエイティブイノベーション学科 I IICREATVENNOVATON●International Communication Ⅰ・Ⅱ/●知的財産権基礎●現代社会産業論Ⅰ・Ⅱ/●フィールドリサーチ演習Ⅰ●クリエイティブイノベーション基礎実習(課題探求)/●クリエイティブイノベーション概論Ⅰ/●構成演習Ⅰ●クリエイティブイノベーション演習Ⅰ・Ⅱ/●クリエイティブイノベーション研究Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ/●キャリアイノベーション/●産学プロジェクト実践演習Ⅰ・Ⅱ/ ◇産学プロジェクト実践演習Ⅲ・Ⅳ/◇国内フィールド演習/◇海外語学演習/◇インターンシップ演習●クリエイティブビジネス概論/○クリエイティブビジネス論Ⅰ・Ⅱ/○クリエイティブビジネス演習/●クリエイティブテクノロジー概論/○クリエイティブテクノロジー論Ⅰ・Ⅱ/○クリエイティブテクノロジー演習/●クリエイティブヒューマンバリュー概論/○クリエイティブヒューマンバリュー論Ⅰ・Ⅱ/○クリエイティブヒューマンバリュー演習/◇クリエイティブイノベーション実践講義Ⅰ〜Ⅵ/●卒業研究・論文環境汚染や格差是正など、今、社会が直面している課題はどれも一筋縄ではいかないものばかりです。複雑な状況や文脈価値を理解して、解決のためのプロトタイピングを行いゴールへ向かう、創造的思考と実践力が実社会から強く求められています。本学科では、アートとデザインの理解と実践による造形教育を基軸に、企業・自治体・政府機関と連携するプロジェクト実践、それらを支える先端専門教育を通して、自身の視点でビジョンを見いだし、課題解決を実践する総合力を身につけます。研究室サイト※本冊子に記載している カリキュラム・科目名および学生の学年表記は2024年3月時点のものです産官学プロジェクト・共同研究の主な連携先(2019〜2023年度)0950951・2年次※本学科と大学院造形構想研究科では、4年間の学部教育と1年間の大学院教育(修士課程)を有機的に組み合わせた「学士・修士5年プログラム」を用意しています。申請には条件がありますので、詳しくは研究室へお問い合わせください。3・4年次4年次橋口純奈『CUBE-Music Communication Tool-』音楽の知識がなくても直感的に楽しめる演奏ツールの提案(2023年度卒業研究・論文)田村義希『Motive Revealer 会話から下心をリアルタイムに特定するAI』すべての発言には欲求が現れると考え、その欲求をリアルタイムに特定するスマートグラス向けAPPを開発(2023年度卒業研究・論文)1年次●造形実習Ⅰ・Ⅱ(絵画・彫刻)/●造形構想基礎実習Ⅰ〜Ⅳ(絵画・彫刻・映像・ミクストメディア)造形教育教養教育プロジェクト実践(基礎)イノベーション+プロジェクト実践専門領域不確実な時代においては、実社会における学びが欠かせません。そのため本学科では「社会課題解決型プロジェクト」に専門課程のすべての学生が参加します。都心キャンパスの立地を生かして、提携企業や自治体と連携し、専門家や大学院生と協働しながら2カ月にわたる産学プロジェクトに取り組みながら、社会課題解決や新事業創造、イノベーションを生み出すためのデザインアプローチを学びます。基礎課程は鷹の台キャンパスにおいて、造形教育、教養教育、プロジェクト実践のための基礎教育を展開します。造形教育では絵画、彫刻、プログラミング、デザイン、映像などを集中的に学び、作品を批評する講評を繰り返すことで、対象を観察する力や表現力、プレゼンテーションやディスカッションの能力を養います。こうした造形教育で培われる創造的思考は、イノベーションの■となるアブダクション思考の土台となります。同時に展開される教養教育では、心理調査・社会調査の方法や人類史・近代産業史を学び、現代社会への理解を深めるとともに、批判的思考(クリティカルシンキング)を養います。また、物事を前提から問い直す観察力や洞察力、イノベーションの視点を身につける概論や基礎実習を通して、専門課程でプロジェクト実践に臨む基盤を築きます。学科別科目●=必修科目  ○=選択必修科目  ◇=自由選択科目2年次●造形演習Ⅰ〜Ⅳ(デザインリテラシー・グラフィックデザイン基礎/応用・プロダクト)/ ●クリエイティブイノベーション基礎演習(建築・環境デザイン)●現代社会産業論Ⅲ・Ⅳ/●フィールドリサーチ演習Ⅱ/●English Communication Ⅰ・Ⅱ●クリエイティブイノベーション概論Ⅱ/●構成演習Ⅱ市ヶ谷キャンパスが拠点となる専門課程は、社会課題解決型プロジェクトへの参加がカリキュラムの大きな軸となります。既存のマーケティングやブランディングを学んだ上で新しいビジネスのあり方を考える「クリエイティブビジネス」、サービスデザインやUXデザインのアプローチを学ぶ「クリエイティブヒューマンバリュー」、そして、それらを支えるテクノロジーを前提とした思考方法を身につける「クリエイティブテクノロジー」̶これらの専門領域や、最先端の共創デザイン、コミュニティデザイン、データマイニングなどを包括的に学び、その蓄積を合同授業や産学プロジェクトで実際にアウトプットします。自らの専門性を社会課題に活用する方法をプロトタイピングしながら、課題を創造し、ビジョンを提案できる総合的なマネジメントスキルを磨いていきます。福原稔也『Botanical Bomb(社会的爆弾)』所有者不明土地という社会問題を通じて、「所有」について議論を呼び起こすためのプロダクトデザイン(2023年度卒業研究・論文)企業株式会社リクルート/株式会社良品計画/パナソニック株式会社/コニカミノルタ株式会社/大日本印刷株式会社/クリナップ株式会社/株式会社内田洋行/株式会社KDDI総合研究所/大建工業株式会社/日本音響エンジニアリング株式会社/パワープレイス株式会社/VIVITA株式会社/menu株式会社/株式会社コンセント/GVA TECH株式会社/株式会社資生堂/サントリーウエルネス株式会社/株式会社都市テクノ/一般社団法人熱中学園/株式会社日立製作所/三菱電機株式会社/株式会社LIFULL/株式会社ジャクエツ/株式会社グラグリッド/株式会社博報堂/株式会社メルカリ3年次自治体・公共団体等北海道森町/東京都中央区日本橋浜町/東京都文京区根津観音通り商店会/東京都小平市/千葉県いすみ市/たてやま食のまちづくり協議会/滋賀県長浜市/和歌山県すさみ町/熊本県天草市/宮崎県/国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所電子航法研究所/大分県日出町/おおたオープンファクトリー実行委員会/千葉県君津市/北海道大学/北海道教育大学/北海道岩見沢市実社会における学びを重要視し社会解決型プロジェクトに全学生が参加CREATIVE INNOVATIONクリエイティブイノベーション学科クリエイティブイノベーション学科

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