武蔵野美術大学 大学案内 2025
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基礎デザイン学科 II SCENCEOFDESGN4年次3年次2年次1年次●デザイン論ⅣA●デザイン演習Ⅱa〜Ⅱh(ゼミ)◇デザイン論ⅣB●卒業制作・卒業論文●デザイン論ⅢA・ⅢB○ デザイン演習Ⅰa〜Ⅰn(タイムアクシスデザイン/シナジェティクス/テクストインフォメーション/オブジェクトコミュニケーション/展示とデザイン/プロダクト環境/インターフェイスデザイン/エディトリアルデザイン/アプリケーション開発/写真表現/グラフィック/ヴィジュアルコミュニケーション/モーションデザイン)◇コンピュータ演習Ⅱ●デザイン論ⅡA・ⅡB●記号論ⅠA・ⅠB●色彩論Ⅱ●形態論Ⅱ○表示方法論Ⅱ・Ⅲ○テクスト研究○デジタルイメージ研究○知覚方法論○デジタルメディアとデザイン○ヴィジュアルランゲージ研究○タイポグラフィ研究◇シルクスクリーン演習●デザイン論ⅠA・ⅠB●色彩論Ⅰ●形態論Ⅰ●コミュニケーション実習●言語表現論●表示方法論Ⅰ◇コンピュータ演習Ⅰ◇プロダクト材料演習◇Design Project E(英語による授業)○詩学/○社会学特論/○人工知能論/○タイポグラフィ論/○デザイン記号論/○文化記号論デザインとは、生活者が本来あってほしいと願う「かたち」をつくり出すこと。そして、生活の中の行為やふるまいなどを考察し、おのずと「かたち」が浮かび上がってくる瞬間に立ち会うことです。本学科は、すでにあるデザイン領域に対応する技術を教える場ではありません。分化されたデザイナー養成のあり方を見直し、「かたち」の生成力を身につけるカリキュラムで、柔らかな頭脳と感性をもって生活の中で本来あるべきデザイン、「かたちの本質」を構想し、提案できるデザイナーを育成します。※本冊子に記載している カリキュラム・科目名および学生の学年表記は2024年3月時点のものです0830831年次「デザイン学」のもとに、専門性を越境してデザインを展開できる人材の育成が本学科の目的です。1年次は近・現代のデザイン思想に触れるデザイン論を基盤に、形態論、色彩論で「かたち」や「いろ」の生成のもととなる造形の原像を実践的に探求します。2〜4年次共通選択科目3・4年次共通選択必修科目○映像工学/○オートポイエーシス論/○言語論/○現代科学論/○コミュニケーション論/2年次デザイン論、形態論、色彩論を軸に、デザイン理論の学習と実践を深め、デザインに関わる諸学問へ視野を広げ、社会的な諸問題を考察します。また、造形を包含する言語体系として記号論を学びながら各種研究を選択し、各自の問題領域の水脈を見つけます。3年次豊富な演習科目を経験し、自分自身の領域を形成する時期です。デザイン演習Iで は 、インフォメーション、ヴィジュアルコミュニケーション、プロダクト領域を軸に13の演習を用意。オートポイエーシス論をはじめ、デザインの新領域を探求する理論演習も選択できます。4年次デザイン演習Ⅱは、ゼミにおいて各自の研究テーマを発見・探求し、卒業制作・論文へと展開する場です。4年間の成果として、「デザイン学」の理念に基づき、横断的な学問分野の視点から社会への問題解決の提言や、デザインの脱領域的な取り組みなどが期待されます。山科友佳莉『冷蔵商店街』パネル、紙、水彩絵具[最小]H215×W170mm〜[最大]H385×W750mm(14点)(2022年度卒業制作)研究室サイト学科別科目●=必修科目  ○=選択必修科目  ◇=自由選択科目左上│成田大喜『情けない男』インスタレーション│金属、プラスチック、木材、廃材│サイズ可変[公演時間│7分14秒](2022年度卒業制作)右上│宮津早『パラレルスケープストーリー』映像│プロジェクター1分58秒(2022年度卒業制作)下│森島洸『Three Types of the Construction from the Origin. ─Construction of degeneration─』液晶ディスプレイ、ポスター、ほか│サイズ可変(2022年度卒業制作)SCIENCE OF DESIGN基礎デザイン学科基礎デザイン学科

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