建築学科I234 IARCHTECTUREARCHTECTURE4年間の学び11年間を通して1つのスタジオに所属します。設計計画Ⅳでは社会における建築や環境のデザインを意識した課題が出題されます。各スタジオのテーマを深化させる課題を通して、自身の将来の建築との関わり方を考え、集大成となる卒業研究・制作に取り組みます。●卒業制作(スタジオ選択)/●設計計画Ⅳ(スタジオ選択)●設計計画Ⅲ-1(スタジオ選択)/●設計計画Ⅲ-2(スタジオ選択)●設計計画Ⅱ-1(住環境)/●設計計画Ⅱ-2(身近な都市空間)/◇基礎造形/◇写真表現/◇造形演習*◇エクスチェンジ・プログラムⅠ・Ⅱ/◇コラボレイティブ・プロジェクトⅠ・Ⅱ1〜4年次共通選択科目 ◇ランドスケープデザイン近代史*/ ◇庭園史*●建築意匠A/●都市デザインA/●建築計画C/●建築施工Ⅰ/●建築意匠B/●建築設備・実験Ⅰ/●建築法規Ⅰ/◇都市デザインB*/◇建築概論A・B*/◇建築施工Ⅱ*/◇建築法規Ⅱ*/◇建築設備・実験Ⅱ*/◇環境計画b*/◇ランドスケープデザイン概論*●建築計画A/●計画原論A/●構造力学Ⅰ/●建築構法/●建築材料学・実験Ⅰ/◇計画原論B*/◇構造力学Ⅱ*/◇建築計画B*/◇建築材料学・実験Ⅱ*/◇構造デザインⅡ*学科別科目1年次実技・演習科目●造形総合・彫刻Ⅰ/●建築設計基礎/●図学/●建築設計表現/●造形総合・絵画Ⅰ/●設計計画Ⅰ-1/●設計計画Ⅰ-2講義科目◇構造力学基礎/●構造デザインⅠ/◇基礎数学2年次3年次4年次インテリアから住宅・各種建築・地域・都市・環境・ランドスケープまで、人間の関わる空間すべてを対象に、人間の活動を支え居場所となる良質な環境づくりが建築の役割です。建築学科では、空間を構成する造形能力を身につけ、建築と、生活基盤である場所や地域との有機的関係の構築を学びます。また、社会の仕組みに働きかけ、新たな社会と価値の創造に関わる建築の現状把握や歴史的考察のための分析能力を習得し、文化やアート、デザインの教養も深めていきます。建築をトータルな表現として学ぶ設計計画をカリキュラムのコアとし、3年次からは少人数のスタジオに分かれ、今日的なテーマとジャンルの課題にチャレンジします。085建築デザインの基礎を学ぶ授業をはじめ、建築士資格に必要な構造力学、構造デザインなど工学的内容の授業も1年次から始まります。工学部系建築学科に比べ、造形教育、建築デザイン教育に重点が置かれ、1年を通して造形力・表現力の基礎を身につけていきます。●=必修科目 ○=選択必修科目 ◇=自由選択科目 *2〜4年次共通選択科目多様な専門科目と設計計画を連動して進行し、建築デザインの表現技法とともに、計画・設計の方法を身につけます。建築デザインを社会的・文化的側面から多面的に深く考える設計計画Ⅱのほか、環境計画、基礎造形など学科独自の講義も行います。設計計画Ⅲはスタジオ選択制となり、担当教員が独自のテーマを掲げる各スタジオを前期・後期で1つずつ選択し、制作を通して自身のテーマを模索・発見します。講義科目では2年次までの基礎的な内容から、より実践的・専門的な知識を学びます。3年次前期・高橋スタジオ[社会と場所の関係から]・菊地スタジオ[地形と建築の新たな関係]・持田スタジオ[サステナブル・アーキテクチャー]・小松スタジオ[マテリアルから空間まで、アートの視点から]3年次後期・小西スタジオ[建築と構造の融合]・鈴木スタジオ[共生がつくる建築のかたち]・布施スタジオ[建築空間の形式と可能性]・長谷川スタジオ[ランドスケープデザイン、風景と私たちの営みの関係を探る]美術大学ならではの環境から刺激を受けて、美的価値を含めた建築の探求と創造を目指す。計画と設計を分けず、トータルな表現として建築に取り組む4年間必修の設計計画本学科の教育の大きな軸は、4年間必修の設計計画です。計画(Planning)と設計(Design)を分けることなく、トータルな表現として建築に取り組むための演習課題で、講義で身につけた知識・技術を課題に集約、統合させ、豊かな創造性を育みます。3年次以降の設計計画はスタジオ選択制となり(右記参照)、ゼミナールとともに各教員主宰のスタジオ単位で実施します。建建築築学学科科
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