空間演出デザイン学科, II I 234 II ISCENOGRAPHYDSPLAYANDFASHONDESGN●空間演出デザインⅠ・Ⅱ・Ⅲ(選択)/●空間演出デザインⅣ(環境照明)/●実材実習Ⅰ(光と影)/●実材実習Ⅱ(選択)/●製図ⅡA〜E3年次からは4つのコースに分かれて専門教育に移行しながら、各分野の課題に取り組み、コースによっては随時、舞台公演や公開展示を行い、より実践に近い姿で、社会へ分け入るリアルな創造性を試します。3年次後期からは各教員が主宰するゼミナールに所属し、更なる表現力の深化を目指します。SCENOGRAPHYAND, DSPLAYFASHONDESGN●デザイン基礎Ⅰ(紙と再現)/●デザイン基礎Ⅱ(体験と実習)/●デザイン基礎Ⅲ(布と自立性)/○造形総合・デザインⅡ(ウェアラブル・光と影)/●デザイン基礎Ⅳ/●空間演出デザイン論/●製図ⅠA〜E/○造空基礎○情報機能論/○空間メディア論Ⅰ・Ⅱ/○インテリアデザイン史(3年次のみ)○サーフェスデザイン(2年次のみ)/○色彩計画論Ⅰ・Ⅱ/○衣服論Ⅰ・Ⅱ/○比較演劇論/○比較空間論/○演出論1・3年次共通選択科目2・4年次共通選択科目セノグラフィ、インテリアデザイン、環境計画、ファッションデザインの4コースから成る本学科は、扱う領域はさまざまですが、「人を幸せにしたい」という共通の想いを持っています。空間をデザインするには、時間とともに変化する自然の姿から学ぶことはもちろん、美術・デザインの歴史や技法、新しいメディアや技術への理解を深めることも大切です。そして個々の感性が集結することで、初めて空間は成立します。独自の表現力と豊かな創造性を養い、人間の営みが展開される空間を、より豊かに美しくかたちづくるデザイナーを育てます。081081セノグラフィコースセノグラフィは光景(シーン)と記述(グラフィ)から成る言葉で、舞台美術のように、架空の物語や演者の身体が置かれる空間を場面として表現する領域です。CMやイベントの企画・制作・運営などへの展開も視野に入れています。インテリアデザインコースショップやパブリックスペースなどの空間デザインが軸になります。さまざまな素材と表現方法を学び、環境と人とものとの関係のあり方を時間軸にとらわれない自由な発想で探りながら、魅力あるデザインを目指します。「空間を創造、デザイン(演出)すること」を学ぶためには、まず想像し創造する人としての姿勢を、身体経験を通して学ばなければいけません。そのため、1年次では創造者として必要な教養・技術・思考方法を総合的に学び、「想像し創造する人間の姿勢とは何か」を発見することに重点を置いています。各教員の授業を選択する前期を経て、後期には学内の空間を使用した環境照明実習課題や、「見立て」と「影」をテーマにした空間演出実習課題などで「空間演出と明暗・陰影」への考察を深めます。最終課題は各々が指導教員を選択し、設定されたテーマに基づいた作品を展覧会形式で発表します。各専門領域で多様な表現を試み、その成果として卒業制作に挑みます。担当教員の指導のもと、4年間で学んだ空間に対する各自の視点を造形表現し、その意図が他者にスムーズに伝達されることを目指します。環境計画コース自然現象や社会的・文化的な慣習など、日常の中のさまざまな関係性をものづくりの視点に取り入れ、生活に欠かせない機能からのアプローチやインスタレーションなど、幅広い手法によって人間と環境との新たな関係を構築します。セノグラフィコース│○セノグラフィA・B・C/○セノグラフィD・E(ゼミナール)インテリアデザインコース│○空間1(インテリアデザイン)A・B・C/○空間1(インテリアデザイン)D・E(ゼミナール)環境計画コース│○空間2(環境計画)A・B・C/○空間2(環境計画)D・E(ゼミナール)ファッションデザインコース│○ファッションデザインA・B・C/○ファッションデザインD・E(ゼミナール)セノグラフィコース│○セノグラフィF・G・H・I(ゼミナール)インテリアデザインコース│○空間1(インテリアデザイン)F・G・H・I(ゼミナール)環境計画コース│○空間2(環境計画)F・G・H・I(ゼミナール)ファッションデザインコース│○ファッションデザインF・G・H・I(ゼミナール)●卒業制作ファッションデザインコースブランドの企画や設立、生産、流通、ショー、広報など、総合的な知識と技術に加え、プロデュース能力を養います。衣服を中心に、それを取り巻く文化の活性化や継承、都市や情報の環境など多様な研究や制作を展開します。学科別科目●=必修科目 ○=選択必修科目4コースが交差する自由自在な環境で空間を豊かに美しく形づくるデザイナーを養う。4年間の学び1空空間間演演出出デデザザイインン学学科科
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