明星大学 GUIDEBOOK 2026
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4■■■■■■■■■ やIoT﹁コンピュータとの対話﹂と聞いて︑最初に何が思い浮かびますか?私たちの生活や社会は、スマートフォンやアプリなど、生活を便利にする情報技術に支えられています。情報学部では情報技術を単なるスキルとして学ぶのではなく、プログラミングを通じて構成する要素技術への理解を深め、情報の本質を見極める力を習得します。2023年からスタートした新たなカリキュラムでは、新技術を正しく評価し、必要な技術を判断して使いこなすための多様な履修モデルを用意しています。変化の激しい現代社会で、情報基盤から応用までの幅広い分野で社会に貢献できる人材を育成します。マルチメディアコンピュータ・サイエンス情報学と周辺諸分野に深い関心をもち、積極的に社会貢献したい人。情報学の核となる知識・技能が学べます。049AI&CAD年よりスタートしたす。また、情報学で得られる知識や技術のみならず、教育分野や社会とつながるうえで役立つスキルも身につけます。音声、画像、センサ等から集められる情報を統合するコンピュータ処理についての基礎を学び、高度な情報の分析手法や表現技法・情報提示方法、またそれを支えるプログラミング言語処理系等のプラットフォームの要素技術を習得します。さらにこれらの修得した内容をわかりやすく一般の人々に伝えるための技法についても身につけます。コンピュータと情報通信技術の根本的な仕組み・考え方を理解するための科目群を設定しており、最新の技術にも対応できる基礎力を身につけることができます。この基礎力を高めていくことで、単独のプログラムを動かすだけでなく、さまざまなソフトウェアやハードウェア、ネットワークの仕組みや特性・関係について理解を深めます。入学後の修学に必要な基礎学力としての高等学校までの諸科目の知識および文章理解力を有している人課題解決のために情報機器を適切に選択する素養を備える人、又それらを活用するための基本的な技術や技能を有している人与えられた課題や問題の解決に向けて「論理的思考」と「柔軟な判断」ができる人、又自身の思考や判断を適切に表現し伝えられる人複数の代替案から客観的に適切な選択肢を選ぶことができ、又その根拠を論理的に示すことができる人身近な課題を見つけることができ、その解決策を主体的に考える人情報学並びに周辺諸分野への深い関心を持ち、社会に積極的に貢献しようとする人つの履修モデルにより、深く学びたい分野や将来の目標に合わせて核となる要素技術を習得できま幅広い分野に対応した履修モデル2023アドミッションポリシーカリキュラムポリシーディプロマポリシーフィジカルコンピューティング情報技術を活かして社会に貢献できる力が身につきます。データサイエンス我々をとりまく世界にはさまざまなデータが存在します。自然現象および社会現象から生じ蓄えられる多くの種類・形態の膨大な量のデータを活かし、探索/分析/表現することで価値を創造する手法は常に進化しています。ここでは情報科学・工学の立場から基礎を大切にしつつ、データを扱う技術を新たな課題に適用できる力を養います。基本的なプログラミングのコーディング手法をベースにさまざまなコーディングスタイルを学び、プログラミングの結果を視覚的かつ直感的に得ることを可能とします。クリエイティブコーディングによるコンピュータ表現、3Dプリンティング技術を活用したプロトタイピング、技術を対象に手を動かし、体験することを重視します。−どんな力が身につく?−どんな人に向いている? −何が学べる?

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