443泊 フィールドに出る人文学部幅広い教養と専門知識を身につける︒多彩なフィールドワークを通して︑フィールドワークの領域人文学部の4学科では、研究・学修の対象となる現地を訪れ、取材やアンケート調査、資料採集などの情報収集を行うフィールドワークを多く取り入れています。国際コミュニケーション学科の「海外フィールドワーク」、日本文化学科の「日本文化体験」、人間社会学科の「社会調査実習」、福祉実践学科の「ソーシャルワーク実習」、「福祉インターンシップ」など、学生が自ら体験し、幅広い教養と専門知識を身につける科目が充実しています。体験型の学びを中心に、人文・社会科学に基づく専門性と、積極的に問題解決へ取り組む資質を育みます。◉国際情勢◉海外事情◉異文化理解タンザニア・ザンジバル島沖縄県名護市辺野古を訪ねて035035国際社会文化・文学地域社会人文学部の学科では、それぞれ学びの内容や目標は異なりますが、現地を訪れ、観察・調査する「フィールドワーク」を大切にしています。自らの体験を通して得た知識や技術は、学内での学びと合わせて大きな財産になります。ユネスコの世界遺産にも登録されているタンザニア・ザンジバル島のストーン・タウン地区。小さいながらも、ヨーロッパ・アジア・アフリカのエッセンスがほどよくミックスされた�異文化の博物館�を訪問しました。普天間基地の移設予定地である名護市辺野古を訪問し、住民への聞き取りを実施。ニュースから伝わってくる情報と、住民の本音との違いに気づかされました。人文学部の体験教育「フィールドワーク」地域文化研究―日ノ本将軍と文豪をめぐる旅―福祉フィールドワーク◉社会問題◉福祉◉日本文化日で青森県を横断したフィールドワーク。八戸市の蕪嶋神社からスタートし、南部氏の城跡や竜神伝説の十和田神社、弘前城公園などを巡り、太古から現代にいたる青森県の歴史・文化を多角的に学びました。児童・高齢・障害分野の福祉現場でのフィールドワーク。施設の利用者とのふれあいや、職員のお話から、地域のニーズに応える方法や課題を学び、自分たちに何ができるかを考えます。海外国内国内
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