明星大学 GUIDEBOOK 2025
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048049SCHOOL OF INFORMATION SCIENCESCAN ME !2023年よりスタートした4つの履修モデルにより、深く学びたい分野や将来の目標に合わせて核となる要素技術を修得できます。また、情報学で得られる知識や技術のみならず、教育分野や社会とつながるうえで役立つスキルも身につけます。AI&マルチメディア詳しい情報は学部紹介ページを確認してくださいIoT(Internet of Things)と聞いて最初に何が思い浮かびますか?私たちの生活や社会は、スマートフォンやアプリなど、生活を便利にしてくれるIoTをはじめとした情報技術に支えられています。情報学部では情報技術を単なるスキルとして学ぶのではなく、構成する要素技術への理解を深め、情報の本質を見極める力を修得します。2023年からスタートした新たなカリキュラムでは、新技術を正しく評価し、必要な技術を判断して使いこなすための多様な履修モデルを用意しています。変化の激しい現代社会で、情報基盤から応用までの幅広い分野で社会に貢献できる人材を育成します。幅広い分野に対応した履修モデルコンピュータ・サイエンス音声、画像、センサ等から集められる情報を統合するコンピュータ処理についての基礎を学び、高度な情報の分析手法や表現技法・情報提示方法、またそれを支えるプログラミング言語処理系等のプラットフォームの要素技術を修得します。さらにこれらの修得した内容をわかりやすく一般の人々に伝えるための技法についても身につけます。コンピュータと情報通信技術の根本的な仕組み・考え方を理解するための科目群を設定しており、最新の技術にも対応できる基礎力を身につけることができます。この基礎力を高めていくことで、単独のプログラムを動かすだけでなく、さまざまなソフトウェアやハードウェア、ネットワークの仕組みや特性・関係について理解を深めます。我々をとりまく世界にはさまざまなデータが存在します。自然現象および社会現象から生じ蓄えられる多くの種類・形態の膨大な量のデータを活かし、探索/分析/表現することで価値を創造する手法は常に進化しています。ここでは情報科学・工学の立場から基礎を大切にしつつ、データを扱う技術を新たな課題に適用できる力を養います。基本的なプログラミングのコーディング手法をベースにさまざまなコーディングスタイルを学び、プログラミングの結果を視覚的かつ直感的に得ることを可能とします。クリエイティブコーディングによるコンピュータ表現、CADや3Dプリンティング技術を活用したプロトタイピング、IoT技術を対象に手を動かし、体験することを重視します。データサイエンスフィジカルコンピューティング情報学科情報学部

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