専門学校 桑沢デザイン研究所 GUIDEBOOK
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レクチャーによってデザインに関する基礎的な知識を身につけ、ワークショップを通して、日常の中の使い慣れたデザインを再発見する体験を共有します。さらに、新たな暮らしへの提案や問いかけを生み出す方法やアプローチへの理解を深めていきます。リサーチ(観察→解釈)、プロトタイピング(発想→試作)、プレゼンテーション(提案→検証)という流れの中で、総合的な学びとしてデザイン・プロセスを体験します。「つかむ、つつむ、つたえる、あそぶ」という■つのテーマから、人とデザインの関係を考えます。多様な「ものの見方」を駆使することで、ふだん見慣れた、ありふれたものから、新鮮な発見を引き出します。デッサンや彫塑では対象を把握する力を育み、造形の基礎を築きます。先入観を捨て、実際に素材に触れて手応えを感じ取り、そこからどのような可能性を引き出せるか模索します。試行錯誤しながら、さまざまな素材の発見や予想外の表現の面白さを体験しましょう。表現するためには、直感だけでなく理論も学んだうえで造形する能力が必要です。平面と立体の両面から造形原理の探求を行い、色感や触覚などの身体感覚を鍛えることで、造形表現の能力を高めます。レクチャー&ワークショッププロジェクト観察力発想力構成力■■■■■■造形演習を通して、観察力や発想力を開発。まずは手を動かして色や形と関わってみる。夜間附帯教育造形原理の基本を学び、実習で表現力を磨く■.「ハンドスカルプチャー」授業風景■.「色と形の感情表現」学生作品■.「色と形の感情表現」授業風景暮らしの中のデザインを再発見してデザインを読み解く力を身につけ、デザイン制作のプロセスを体験する。夜間附帯教育デザインの方法やアプローチについて学ぶ■.「『つつむ』をデザインする」授業風景■.「『あそぶ』をデザインする」授業風景■.「『あそぶ』をデザインする」授業風景夜間附帯教育 基礎造形専攻・基礎デザイン専攻基礎造形専攻基礎デザイン専攻234235

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