■■■■ジュアルデザイン専攻■年次さまざまなバックグラウンドの人がいて、年齢も幅広いことが夜間部の特徴です。「濃密な■年間を過ごしてデザイナーになりたい」という人が集まっている一方で、「デザイナーを目指す集団に入るのが初めて」という人、デザイナーや作品などの知識が少ない人もいます。共通して言えるのは、デザインを学ぶ意欲が高いこと。それに対し〈桑沢〉夜間部は間口を大きく広げて対応しています。 ■年次の「近代デザイン史」でデザインの基礎知識を学び、デザインというものの考え方がどのように社会に定着したのかを理解します。「コンピューター演習」の授業では、ビジュアルデザインの現場で重要な紙や印刷の基礎知識を身につけ、コンピューターの基本動作やDTPについても理解を深めていきます。造形演習の「構成」では、造形の要素である色彩とかたちを中心に、平面や立体の造形表現についての理論と実習を行い、クリエイションの本質を掘り下げます。観察力を養うための授業が「デッサン」です。さまざまなモチーフを描くことで、形、質感、量感、空間などを把握し、表現力を培います。デザイン演習の「ビジュアルデザイン 」では、視覚によって人が認知する仕組みを考え、伝えたい情報をどのように視覚化すればいいのかを探っていきます。(語り:鈴木一成先生)■.「タイポグラフィ」学生作品 ■.「ビジュアルデザイン 」授業風景 ■.「タイポグラフィ」授業風景 ■.「ビジュアルデザイン 」学生作品デザインの基礎を徹底的に学ぶ専攻デザイン科 夜間部 ビジュアルデザイン専攻202203VDビ
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