専門学校 桑沢デザイン研究所 GUIDEBOOK
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■■■■ァッションデザイン専攻■年次■.「リビングテキスタイル」授業風景 ■.「商品企画」学生作品 ■.「ファッションデザインⅢA」 授業風景 ■.「商品企画」授業風景知識と技術力をレベルアップさせるのが ■年次です。「ファッション総論」では、現代のファッションの状況や有名なデザイナーについて学んでいきます。実際のアパレルの会社で行われていることを実践するのが「商品開発」。グループごとにオリジナルブランドを設立し、トレンドをリサーチしながら購買者のターゲットを絞ります。企画立案したらパターンを起こしてサンプルを工場で縫ってもらい、製品化にこぎつける……実際に現場で働くための最低限のことを体験する授業です。夏休みのオープンキャンパスでは、この授業でつくったマイブランドのファッションショーをしながら、プレゼンテーションを行います。ファッション業界のトレンドを学ぶのが「ファッション総論」。ここでは就職活動用のポートフォリオも制作します。「リビングテキスタイル」は、前半で立体造形、後半で素材づくりを学ぶ授業です。立体造形では、テーマをもとに手を動かして机上に置けるアート作品のようなものをつくり、そこから自分のテーマに合わせて毎週新しい造形物へと発展させます。素材づくりは自由な発想のもと、実験のように可能性を模索します。これは ■年次での「テキスタイル」の発展です。試行錯誤しながら手を動かし、自分のオリジナリティを見出していきます。卒業制作に向かう■年次。買ってきた布を加工したり、自分で柄からつくったり、布を編んだり。それぞれが自分のオリジナリティを出すための工夫をします。■年次ですべてのデザイン分野を学んでいるわけですから、ファッションの枠にとどまらない、幅広いデザインの発想力が問われます。(語り:辺見小百合先生)総合的なデザイン力を発揮し自分のオリジナリティを見出す総合デザイン科 昼間部 ファッションデザイン専攻156157FDフ

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