専門学校 桑沢デザイン研究所 GUIDEBOOK
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■■■■ペースデザイン専攻■年次社会的な意味を掘り下げスペースデザインの可能性を追究 ■年次で学んだ「エレメント」「インテリア」「住環境」での課題を引き続き学びながら、社会的な意味を掘り下げて、スペースデザインの可能性を追究していくことが■年次のテーマです。「空間計画論」で、空間における照明や空調との関係性など環境的な部分にスポットを当て、「建築法規と計画」では、建築の法律と建築の在り方や形態に関する規制を学びます。「スペースメディア論Ⅲ」の授業で空間デザインのより哲学的な講義を学び、「スペースデザイン特論」では、スペースデザインというものを広い視点から改めて俯瞰するために、スペースデザインの周辺で関わる専門家や編集者を招いて講義をしてもらいます。「空間デザインと材料」では、空間をつくる材料について学びます。木や金属、石など、空間を成り立たせる材料にはさまざまな素材があります。これは二級建築士の受験資格を得るために必要な授業です。デザイン演習である「エレメントデザインⅢA」「インテリアデザインⅢA」「住環境デザインⅢA」では、■年次よりも複雑な条件で、かつ規模の大きなものに取り組みます。「エレメントデザインⅢA」は、人と家具との関係性をさらに深掘りしていく授業です。この課題を通して、機能性や利便性を超えたエレメントを学ぶ授業です。また、「インテリアデザインⅢA」では、より難易度の高い複合施設を手がけ、「住環境デザインⅢA」では集合住宅の設計を行うことになります。「インテリアCADⅢ」は■年次で習得した二次元を三次元へと発展させるテクニックを学びます。(語り:大松俊紀先生)■.「インテリアデザインⅢA」学生作品 ■.「エレメントデザインⅢA」授業風景 ■.「住環境デザインⅢA」授業風景 ■.「ゼミナール」学生作品総合デザイン科 昼間部 スペースデザイン専攻150151SDス

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