■■■■ロダクトデザイン専攻■年次■.「ゼミナール」授業風景 ■.「ゼミナール」学生作品 ■.「ゼミナール」授業風景 ■.「ゼミナール」授業風景「テーマを自ら決める」。これが■年次との違いです。これからの生活や社会、人間性はどうあるべきか。そのために何が必要か。何をつくるのか。製品や道具の存在意義から、自らテーマとコンセプトを導き制作していきます。「デザイン実務論」は、デザインの現場でのコミュニケーションの方法や実務を学びます。プロダクトデザインの仕事は、チームで協業する場合がほとんどです。現役デザイナーから直接話を聞き、演習を通してデザインの実務を理解します。「プロダクトデザインⅢ」は、より魅力的な道具に仕立てるにはどうしたらいいかを考える授業です。色や形だけではなく、道具の本質を体現して魅力を高めるデザインを学びます。「人間生活工学」では、人を科学的に測定することでデザインを検証します。腕の筋肉に電極を当てて、ものを持ったときの使いやすさを人間工学的に判断するなど、デザインを定量的に捉えます。「デザイン分析」とデザイン演習の「プロダクトデザイン論Ⅲ」は、企業や自身のブランディングなど通して、デザインの調査・分析を学ぶ授業です。「デザイン分析」ではリサーチと分析に比重を置き、「プロダクトデザインⅢ」では自分自身の調査分析を交え、デザイン(伝達表現)に落とし込んで、卒業制作に活かしていきます。デザインは「問題解決」とも言われています。問題点を見つけて、解決の道筋を探り、具体的な解決策を示す。この過程は、今世の中にあるすべての道具に対する「問題提起」でもあります。今よりもさらに進化したライフスタイルと道具を提案し、美しくかつ魅力的に仕上げていきます。(語り:本田圭吾先生)体験価値を高める道具。テーマを自ら決めて制作する総合デザイン科 昼間部 プロダクトデザイン専攻144145PDプ
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