専門学校 桑沢デザイン研究所 GUIDEBOOK
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■■■■ジュアルデザイン専攻■年次きょうさく「タイポグラフィ」「イラストレーション」「フォトグラフ」「パッケージング」「Webデザイン」といった、ビジュアルデザインの領域すべてを体験します。すべてを体験することは、自分の適性がわかるだけでなく、今後現場で働く上でも大事な知識が身に付きます。たとえば、広告の現場で自分が発注する側になった場合、イラストレーションやフォトグラフに通じていれば、仕事の方向性への理解が深まるでしょう。社会でデザインの仕事に自分がどのように関わっていくかなど、実際に現場の気持ちになって学習していくことが狙いです。現代社会においては、インターネットなどで自分の好きな事柄だけを選んでしまいがちです。視野狭窄に陥らないためには、現場のリアルを知る講師から学び、友達と共に試行錯誤を楽しみ、積極的に広く学ぶ姿勢を忘れないことが大切です。今年度から始まる「コンテンポラリー」の授業では、デザインに限らず音楽、アートに関するさまざまなメディアで今、何が起こっているかということを知り、制作に必要な視野を広げていきます。手を動かす授業は〈桑沢〉の伝統です。代表的な授業は「パッケージング」。正確な作業が求められるパッケージデザインでは、手を動かすことで立体的な形をつくっていきます。また「イラストレーション」「タイポグラフィ」の授業でも、デジタル・アナログを問わず多く手を動かします。現場をよく知る講師陣から出される実践的な課題を通して経験を積むことで、視野をより広くし各学生の可能性を広げていくことを目指しています。(語り:鈴木一成先生)■.「フォトグラフ」授業風景 ■.「エディトリアル」学生作品 ■.「パッケージング」授業風景 ■.「パッケージング」学生作品現場と同じような実践的な経験を積むことで可能性と視野を広げていく総合デザイン科 昼間部 ビジュアルデザイン専攻136137VDビ

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