専門学校 桑沢デザイン研究所 GUIDEBOOK
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デザイン講義・他チュートリアル・その他技術デザイン講義チュートリアル・その他デザイン188222189223実務的スキルとして3Dアプリケーションの基本技術を習得する。モデリングからレンダリング、解析など、効果的な活用技術を学ぶ。デザイニングツールとしてPCの活用法と技術を習得する。また、表現に適したアプリケーションの効果的な活用技術、およびデザインの伝達方法を学ぶ。衣服の起源から現代に至るまでの服装の変遷とともに、社会、思想、美意識が、ファッションにどのように影響し、また表現されてきたかを、豊富な資料を用いて学習する。ジャケット・コートアイテムの他、フォーマルやスポーツウエアなど、特殊アイテムのデザインを学ぶ。さらに雑貨・小物デザインを知ることで、トータルでの見せ方を演出する表現力を養う。デザイン思考からの発見、発想と創造。そのプロセスをいくつかの手法(=ワークショップ)を通して体験し、コンセプトの構築力を鍛える。ディスカッションやディベートなど、コミュニケーションの重要性を学ぶ。デザインによるコミュニケーション、デザイナーとしてのコミュニケーションをデザインの現場や実務事例から学び、総合的な伝達力を身につける。マーケティング手法を活用して具体的な製品・サービスの分析・考察を行って実践的なリサーチ力を養い、提案に反映させるデザインフィードバックを学ぶ。学生各自が2年間を通してつくった作品を学習の集大成としてまとめ直し、就職活動やデザインビジネスに活用できるセルフプロモーションのための作品集を制作する。将来のビジョンとともにキャリア形成の目標を明確にする。前期に学んだ多様なアイテムの特徴を理解し、さらに現代社会のニーズに応えるファッションを総合的に考察し、洗練されたデザイン感覚と表現力を養う。グラフィックデザイン・レイアウト演習を通して、自身の授業提案ボードやポートフォリオ表現を整え直し、視覚表現による伝達力を高める。「素材を活かす」をキーワードにアイテムを設定し、量産を前提に、デザイン、モデル制作、プレゼンテーションまで、一貫したデザイン作業の中で、上質なデザインのあり方を探求する。人と道具の関係性(ヒューマンセンタードデザイン)に基づいたインターフェースを学ぶ。画面上の操作(GUI)にとどまらず、プロダクトの造形、ボタンやスイッチの配置による操作性、動作や反応が与える印象までを含むマンマシンインターフェースデザインを通して、使いやすく美しい、魅力的なデザインを完成する。※チュートリアルは年間6科目(1科目3コマ)設置し、うち4科目(12コマ)を必修選択とする。本科で科目を担当する非常勤教員が担当し、それぞれの科目の補足的指導や個別指導のほか、非常勤教員の専門領域の実務実例を題材とした実践的なチュートリアルを実施。このチュートリアルを通して「デザインの現場」を伝えていく。通常授業以外の必修科目として、学生各自が自主的に行うもの。美術館やイベント等を見学し、そのレポート提出をする「校外見学」および、デザイン関連の公募・実務などへ実際に参加し、そのレポート提出をする「校外実習」がある。商品企画を立案し、工業パターン・仕様書を作成後、縫製を依託し製品化する。さらに、情報の分析、ファッションイメージの分類、トレンドマップ、VMDなどを作成し、プレゼンテーションする。ジャケットアイテムをベースに、インナーとボトムをコーディネートした実物制作を通して、トータルのスタイリングを学ぶ。さらに、作図、素材の特性や扱い方を知り、各アイテムに対する理解を養う。ショップリサーチなどそれぞれの科目の補足的指導・校外見学。マーケットとユーザーターゲット・ライフスタイルのシーンに合う新しい道具のあり方の考察と提案を、プロトタイプモデルの制作を通して探求する。新しい道具のあり方の考察を行い、機器デザインをテーマにプロトタイプモデルの制作を通して探求する。 2年間の学修の集大成として、自らの関心に従ってテーマを決定し、デザインプロジェクトを展開しコンセプトモデルの制作を通して探求する。ファッション産業のビジネスの形態を学び、そこからアパレル・マーチャンダイジングの一連の流れに沿った企画立案~表現伝達方法を習得する。さらにニットの基礎知識とデザインの特徴を学び、ブランドの商品構成を豊かにする。シルクスクリーンによる染色や加工法を学び、さらにデジタルプリントでリピート柄を制作する。また、織り物・編み物の実習を通して、テキスタイル全般の基礎を習得する。

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