専門学校 桑沢デザイン研究所 GUIDEBOOK
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デザイン講義・他チュートリアル撮影指導基礎(造形分野)基礎講義デザインチュートリアル・その他基礎168202169203近代社会におけるデザインの歴史を振り返り、デザインが社会や文化にどのように関わってきたかを学ぶとともに、隣接するアートやメディアとの関連性を概観する。専攻デザイン科の1年生の全学生が聴講する講義。4つの専攻分野ごとに講師を招き、分野の垣根を越えて多面的にデザインの広がりに触れる。造形要素である色彩と形体を中心に、平面から立体における造形表現および造形の秩序などを理論と実習により学ぶ。デザイン活動に充分に対応できる基礎能力を養う。近代から現代に至るまでの建築の歴史を学び、空間デザインにおける問題を考察、議論できる基礎知識を習得する。専攻デザイン科の1年生の全学生が聴講する講義。4つの専攻分野ごとに講師を招き、分野の垣根を越えて多面的にデザインの広がりに触れる。モノを観察することを通して、対象の質感、量感などを的確に表現することや、空間を把握し、表現する能力を養う。デザインの現場で必要な「紙」や「印刷」の基礎知識を学ぶ。また、コンピュータの基本操作、およびDTPについて演習を通して習得する。(Illustrator, Photoshop)さまざまなモチーフを描写することで、段階的に形の成り立ち・量感・動き・質感・空間などを把握し、観察力、表現力を養う。近代から現代に至るまでのインテリアデザインの歴史を学び、空間デザインにおける問題を考察、議論できる基礎知識を習得する。インテリア、建築設計製図の知識、技術取得を通し、空間デザインなどを図面化する基本的な能力を手描き図面を通して身につける。前期に学んだコンピュータ演習(基礎)をベースに、主にページ物(ポートフォリオ含む)の構成やデザインに向けてInDesignの基礎を習得する。Vectorworksを使った2D/3D/CADの基礎を学びながら、空間デザインをCADでどのように表現するかを学ぶ。視覚伝達の基礎を学ぶ。人が視覚を認知する仕組みを考え、どのような色彩と形態により、視る人への情報伝達が可能になるかなどを探りながら学ぶ。1年生、2年生全員に対しての講義、およびグループ単位でのポートフォリオ相談などを行う。前期の終わりおよび後期の始まりの時期に集中して行う。主に毎週土曜日に、任意(予約制)で実技課題や自主製作における実践的な撮影技術や写真表現について、指導を受ける。(1・2年生全員対象)桑沢が伝統的に行なっている基礎訓練で、木の塊から手に馴染む形を延々と削り出し形の可能性を探求するハンドスカルプチャーや、立体造形に関する基礎的な演習を行う。それぞれの科目の補足的指導や個別指導のほか、非常勤教員の専門領域の実務実例を題材とした実践的なチュートリアルを実施。「デザインの現場」を伝えていく。通常授業以外の必修科目として、専任教員が引率し数回見学会を行う以外は、学生各自が自主的に行うもの。美術館やイベント等を見学し、そのレポート提出をする。視覚情報を象徴化、単純化することにより、さらに具体的・積極的に情報伝達するための方法を学ぶ。シンボルマーク、ダイアグラムなど、視覚情報の言語化・記号化を学ぶ。デザインにとって最も重要かつ身近な要素である文字。実験的な課題やレタリング、タイプフェイスデザインを通して文字の構造や造形的な美しさ、面白さを探る。既存のフォントを使った文字間の調整や文字組みの基本を学ぶ。空間デザインで最も基礎的かつ重要である「スケール」という概念を学ぶために、さまざまなスケールでエレメントから空間デザインへと展開する一連のプロセスを学ぶ。身のまわりにあるものや自ら構成した被写体を撮影し、観察力、構成力を養う。また、写真撮影の基礎知識、および写真データの調整技術の基礎を習得する。個人的な自己表現手段に留まらず、広く情報伝達としてのイラストレーションの可能性や、さまざまなイラストの魅力への気づきや、ディレクション的な視点を学ぶ。住空間におけるモノ(エレメント)のあり方が生活にどのように影響しているかを分析しながら、エレメントの存在を重視した基礎的な住空間のデザインを設計演習を通して学ぶ。

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