駒沢女子大学・駒沢女子短期大学 Guide Book 2025
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■ 「をかし」から「おかしい」へ ー日本語の変遷についてー■ 徳川家斉政権期における「大奥」の存在形態■ 日本の説話文学における「狐」の諸相■ 都市伝説の変容 ー社会がもたらした変化ー など共創文化学部|国際日本学科※テーマの例PICK UPeducation & support本学科では、日本の文化の魅力を学ぶとともに、それに関する自分の考えを日本語でわかりやすく発信する能力を身につけることを一つの目標にしています。2年次の「日本語表現ⅠⅡ」は、1年次の教養科目「言語表現演習」をさらに発展させ、自分の考えを論理的に整理したうえで、学術的な作法に則って文章にまとめる練習をします。「国際日本学ワークショップⅠ〜Ⅳ」ではさまざまな基礎知識の習得とともに、ディスカッションや発表など、相手に自分の主張を正しく伝える能力も磨いていきます。言語発信力を高めることは社会にでてからも広く役立つことでしょう。education & support現代日本研究科目には「ポピュラーカルチャー論」「デジタル文化論」など現代の人々がまさに生み出している日本の文化について考察する科目があります。日々変化していく現代の事象は、日本文化の本質に根差す変革ととらえるべきか、それとも一時の流行なのか。興味深い授業となるでしょう。3年生になるとそれぞれの興味関心にしたがってゼミに所属し、自分のテーマを見つけて研究します。その成果は4年生の卒業論文やゼミ論文として結実します。education & support本学科の国際日本研究科目には、国際社会の中の日本に関する知識を得る科目とともに、日本の文化を海外に発信する手助けとなる「英語で日本文化」などがあります。「ジャパンスタディ」は日本の文物を英語ではどうとらえるか実践的に学ぶことができます。※2025年度開設予定。仮称・設置構想中のため内容が変更になる可能性があります。KOMAJOの実践的な学び卒業論文とゼミ論文30グループ発表や論文作成に取り組み言語発信力を鍛える現代の身近なカルチャーも学びの対象学んだ日本文化を世界に発信する体験010302

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