経理研究所では、大学で初めて簿記に触れる人でも安心して取り組めるようなカリキュラムを用意しています。 「日商簿記検定3・2級コース」は週1回、11月の試験に向けて半年かけて基礎からじっくり勉強していきます。合格後は、次年度6月の2級合格を目指します。2級取得者には「1級コース」を設け、レベルに合わせた指導を行っています。 「会計士・税理士入門コース」は週2回、提携する大原学園の講師が講義を行います。2コマ続けて行うので、学ぶ進度が速く、6月の段階で3級を受験、11月には2級を受験します。会計士志望の学生はその後「会計プロフェッショナルクラス※」に引き継がれます。2021年度公認会計士試験では3年生2人が、高校時代の部活の先輩が公認会計士になったので、私も将来は公認会計士になりたいと思い、経理研究所で「会計士・税理士入門コース」を受講しています。主に大学での授業が終わってか ますが、大原の先生との面談がら大原学園の学校に通っているので、大原の履修は6限以降になることが多く、忙しい毎日ではあり3ヶ月に1回あるので、学習状況に対してアドバイスをいただいたり、相談に乗ってもらうこともできます。現役合格を果たしました。税理士試験は5科目受験でそれぞれボリュームがあるので在学中に取得するのは困難ですが、中には2科目3科目と複数科目合格する学生もいます。経営学部と経済学部を中心に、学部・学科を問わず毎年100人を超える学生が集まりますが、一番人数の多い3級コースでも1クラス先生や講師とのコミュニケーションが取りやすく、質問もしやすい環境です。フォローアップ体制も整っていますので、合格できなかった場合でも次の回での合格を目指して補習を行い、試験合格までしっかりと指導していきます。経理・会計の入門資格となる「日商大学と大原の両方で学ぶことで、双方の授業への理解度が増すと感じることがあります。「会計学総論」は簿記と会計の関連性を学べるので簿記の授業で全体像を把握できるようになります。「経済システム」は、簿記を背景とする経済社会を理論的に考えられるようになりました。他大学の学生と一緒に受講するので、友だちもできて、試験勉強のモチベーションも上がります。今は日商簿記1級合格に向けて頑張っています。※経済学部のみ簿記検定」は3級を持っているだけでも基本的な会計の財務書類を読む事・作る事ができるようになるので、将来起業を考えている人や銀行業務に携わりたい人など、会計士や税理士を目指す学生でなくても、将来の幅が広がります。ぜひ簿記の学習と検定試験・資格試験の合格にチャレンジして、ビジネスの世界で活躍できる基礎を築くための力を身につけてください。思い、法学研究所に入会しました。司法試験を目指す法律学科の学生以外にも、司法書士や宅建を目指す社会人が在籍しているので、授業は基本的に遅い時間帯になります。刑法)を受講し、2年次は細かい判例などを読み解き、重要論点を学習する講座を受講します。私の場合、学科で履修している民法を研究所でも受講していますが、理解度も上がりますし、受講生も少人数なので、マンツーマンに近い指導を受けられることもあり、主体的に学ぶことができます。他大学の先生に講師として指導していただけるので、より広い意見を聞くことができるところも、メリットだと思います。判例集の相談や勉強方法など、アドバイスももらえます。きな理由に、特別研究室(深沢キャンパス)の利用があります。研究室の利用には別途申し込みや面接がありますが、研究室内に自分の机が持てるので、平日空いた時間は特別研究室でじっくりと自習をすることができます。学部での学びを深堀りしたいと1年次は入門講座(憲法・民法・また、私が入会したもう一つの大お話をしてくれたのはお話をしてくれたのは36主な活動場所/深沢キャンパスお話をしてくれたのは主な活動場所/深沢キャンパス10人〜20人と少人数クラスなので、石川 祐二先生※2023年度の内容です。経済学部 経済学科原田 麻衣さん法学部 法律学科佐藤 輝宏さん経理研究所所長経済学部 商学科講座で使用しているテキストとノート会計学の研究および教育を通して、企業経営にとって不可欠な「簿記」の仕組みについて詳しく学び、会計経理の実践力の向上を図ります。開講している講座●日商簿記検定 3・2級コース/3級コース/2級コース/1級コース●会計士・税理士入門コース法学研究所は、法学の基礎的知識の修得から法学部の定期試験対策、さらに法律関係の資格試験(公務員・司法書士)・法科大学院(ロースクール)への入試対策まで幅広く行う「研修部」と、学界・法曹界から講師を迎えて講演会等を行う「研究部」から構成されています。経理研究所法学研究所学びのアップデートUPDATE学びのアップデート
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