駒澤大学 Scoop campus side 2025
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種月館(3号館)/駒澤大学-VARIAN 放射線治療人材教育センター医療健康科学部診療放射線技術科学科では医療界の第一線で活躍できる診療放射線技師の育成を目指し、放射線治療装置メーカーであるVarian社と提携し「放射線治療人材教育センター」を設立しました。種月館(3号館)には最新の放射線治療装置と周辺機器を設置し、放射線治療技術に関する知識やスキルの向上を図っています。その他にも、7号館にも数多くの実験室があり、高度な医療機器、パソコン、ワークステーションなどが揃っています。医療健康科学部が誇る施設を紹介します。リニアック室大学病院やがんセンターに設置されている最新の医療用直線加速器(リニアック)「TrueBeam®」が設置されています。実際に装置に触りながら診療放射線技師の重要な業務になる装置の管理について学びます。レクチャールーム日本初のバーチャルシミュレーションによる放射線治療技術の疑似体験授業も取り入れています。3Dバーチャルで装置を自由に操作でき、実際の病院での放射線治療を再現して体験できます。VARIAN 放射線治療人材教育センターには治療装置室と治療計画室があり、実機を使った授業を行っています。医療現場で使用されている最先端機器を自由に使用できる環境は、国内でも数えるほどしかありません。放射線治療における治療計画の作成を実践しながら学びます。病院でも使用されている放射線治療計画の専用ソフトウェアを使用します。複数台のコンピュータが準備されていて、一人1台環境での実習が可能です。リニアック操作室リニアックの操作方法を実践しながら学びます。病院に設置されている設備に加えて大型のディスプレイが複数設置されており、複数人でのトレーニングでも効果的にトレーニングが実施できる環境になっています。トレーニングルーム18

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