駒澤大学 大学案内 2026
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様々な学問分野の知見で社会問題解決に取り組む教育経済学HOJO SeminarHOJO SeminarHOJO Seminar2年次ゼミ学生数2年次は、教育経済学の本を幅広く学習し、 各自で取り組む研究テーマを見つけます。3年次は、11月に行われる学生シンポジウムに向けてグループで研究テーマを定め、研究、取材、アンケート調査などを行いゼミ論文を執筆します。昨年は、「2学期制」や「40分授業」について研究し、年度末に文集にまとめました。4年次にはそれまでの研究をさらに深め卒業論文を執筆します。男女比は半々、様々な学生が集まっています。リラックスした雰囲気でのびのびやっていると思いますが、学生シンポジウムの準備期間には、みんなが団結して頑張っています。ゼミ生には教職を目指す学生が毎年何人もいますし、実際教員になった卒業生もいます。多様な学生を募っているため、異なる背景や興味を持つ学生が在籍しており、ゼミという機会がなければ接点が少ないと思われる学生同士が、仲良くなる様子を毎年見ています。教育経済学の研究を通して、経済学の考え方や理論を深く理解し、実社会での応用力を身につけたいという学生を歓迎します!15人(1学年)【 Seminar DATA 】経済学部 経済学科北條 雅一ゼミグループにわかれて研究を行います卒業するゼミ生とともにProfile/2023年に発行された著書『少人数学級の経済学 エビデンスに基づく教育政策へのビジョン』(慶應義塾大学出版会)をはじめとして、教育政策に関する著書多数。少人数学級の効果や教育と所得格差の関係などの多くの学術論文を発表し、学生や研究者にとって貴重なリソースとなっています。学生シンポジウムでの発表Komazawa University GUIDE BOOK教育経済学、労働経済学を専門とする北條先生によるゼミ。教育に関連する諸問題について、教育経済学および関連する分野の書籍・論文を全員で学習し、議論を深め、日本で実施されてきた教育政策の成果を統計学の技術を用いて数値化するなど、実際の学力調査データを活用した分析演習も行う。研究テーマは、特に教育経済学や労働市場に関するものが多く、学生一人ひとりが問題意識を持って研究を行っている。スタート普段の活動交流Message115

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