学生の好奇心と研究意欲を引き出す古代西洋史OHSHIRO SeminarOHSHIRO SeminarOHSHIRO Seminar自分の興味や関心をさらに深め、広げる学びエジプト大使館での講演の際、エジプト国民食コシャリを作る3年次ゼミ学生数ゼミ生それぞれが自分のやりたいことを見つけ、研究テーマに即した文献や論文、資料を読解、まとめたものを週1回の授業で発表し、意欲的に学んでいます。学問的なディベートを行いながら、発表者と先生、他のゼミ生達とのコミュニケーションを通じて4年生は卒業論文を完成させていきます。卒業論文は、一生に一度とも言える大きな挑戦です。学生が満足できるように、できるだけ一人ひとりに時間をかけて指導しています。学生同士の興味が似ているので、「博物館に行きましょう」と誰かが手を挙げると集まります。エジプト料理を食べに行こうとか、お花見に行こうとか、私も時間があれば参加しています。今年度から卒業旅行を実施しました。エジプトに行きたい学生は多いですが、個人で行くのは手続きや費用面で難しいことが多いです。主に遺跡を巡るツアーになりますが、ゼミで企画することで、行きたい学生は参加しやすくなりますし、通常なら許可が出ない所も訪れることができます。エジプトに興味があって駒澤大学へ来た学生の満足度が上がるよう、定期的に実施したいと考えています。自分が興味あるものをしっかり語れる、先生や友だちと何時間も語り合えるような学生を待っています!人数制限なし/29人(2024年)【 Seminar DATA 】文学部 歴史学科 外国史学専攻大城 道則ゼミProfile/主な著書に『古代エジプト文明―世界史の源流―』(講談社)、『考古学者が発掘調査をしていたら、怖い目にあった話』(ポプラ社)など多数。古代エジプト文明について、ラジオや生配信、時には講義動画で語る、YouTubeチャンネル「おおしろ教授の古代エジプトマニア」も運営中。エジプト・王家の谷にてYouTubeチャンネル「おおしろ教授の古代エジプトマニア」▶ゼミ生からの要望でエジプト料理のお店へ同行古代エジプト史の研究者として第一線で活躍し、学外で講演活動も精力的に行っている大城先生によるゼミ。エジプトだけでなく古代オリエント史、ローマやギリシャなど、紀元前の古代西洋史すべてをカバーしている。「研究する上で『固定観念を信じない』ということが大事」と言う大城先生。これまでに研究され蓄積されたものと、新しい情報を、自分というフィルターを通して考え、疑い、答えを導き出す。それが大城ゼミでの研究の醍醐味だ。スタート普段の活動交流Messageツタンカーメン王墓 KV62114□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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