応用生物学部 卒業後を知りたい!P.123 •スキンケアアドバイザー •アロマテラピー検定 • •フードアナリスト ほか •上級/中級バイオ技術者技術士補研究室の詳細はこちら化粧品実験 •食品衛生管理者臭気判定士生物分類技能検定就職実績はをご覧ください。化粧品を設計・製造するうえで必要不可欠な「コロイド界面化学」の基礎 について学修します。分散、表面張力、可溶化、乳化などの「界面現象」に関する基礎理論とともに、これらの現象がどのように化粧品設計に応用されているかについて理解します。皮膚の基本的な構造と役割、機能を学んだうえで、皮膚の保湿、皮膚色および老化による形態の変化や疾病に関係する皮膚内部の現象、皮膚表面の変化や症状との因果関係について学修。低湿度や太陽光線が皮膚に及 ぼす作用とそのメカニズムも解説します。消費者の信頼に応えるために企業で実際に行われている化粧品研究開発の方法論を、大手化粧品企業での実務経験豊かな講師が解説。化粧品開発者の思考法や製品化へのアプローチ法、消費者の意識や行動、品質保証の考え方などを、実例を交えて学びます。 •色彩検定食品衛生監視員 •eco食品衛生責任者 •環境社会検定(それぞれの資格には、取得条件や種別などがあります。ビオトープ管理士検定)毒物劇物取扱責任者 • • •情報処理技術者試験登録販売者美容用品・皮膚生理学研究室教授やあれ肌改善、日焼け防止などに効果のある化粧品成分の開発をめざしています。これらの化粧品は、皮膚を正常な状態に保ち、人々の豊かな生活に つながります。現在の取り組み例としては、日焼けによる色素沈着を起こす色素細胞のメカニズムの研究や、皮膚にたまったメラニンを排出する方法として表皮細胞の増殖を高めてシミ予防につなげる大学院進学 / 化粧品製造・販売関連 / 化粧品原料・香料関連 / 医薬品製造・販売関連 / 化学製品関連 /サービス関連/健康用品・サービス関連/食品・栄養関連/家庭用品関連/研究機関※肌トラブルの原因を探り、有効成分の開発につなげる皮膚の中で何が起きているのかを調べ、シミの治療研究などがあります。また、企業と共同で、実際にヒトから採取した皮膚を用いた化粧品の性能実験も行いました。これは皮膚に紫外線を当てたときに起きる変化を、化粧品中の成分が正常な形に戻せているかを調べるもので、採取後時間の経っていない皮膚を用いるチャレンジングな取り組みでした。そのほか、新しい肌の診断方法の研究など、皮膚に関する幅広いテーマで研究が進行中です。F eat u r es主 な専 門 教育 科目67吉田雅紀豊かな社会の創造につながる化粧品分野を応用生物の観点から学ぶ専門実験紹介実験を通じて化粧品についての専門能力を養うとともに、実験結果の解析と処方設計を行って論理的思考能力や分析・評価能力、問題解決能力を身につけます。実験の内容は、コロイド界面化学の基礎知識と化粧品設計・製剤化に必要な技術を修得する「化粧品設計実験」。美白剤や紫外線吸収剤の評価を行う「化粧品評価実験」など多岐にわたります。 ほか危険物取扱者特定化学物質等作業主任者 • • • • •公害防止管理者 •環境計量士化粧品界面化学皮膚科学化粧品開発概論化粧品の研究卒業後の進路関連する資格•化粧品製造販売責任者••※皮膚・毛髪・化粧品を学術的・専門的に学ぶために、他に先駆けて設置された先進的コース化粧品メーカーの研究部門出身の教員が、開発の現場で必須の実践的な知識や技術を指導化粧品やその原料の開発・製造・販売などを手がける企業に、多くの卒業生を送り出した実績化粧品コース化粧品コース
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