東京工科大学 大学案内 Guide 2026
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3ⅡⅠⅠⅡ 卒業後を知りたい!P.123食品衛生責任者フードアナリスト • • •登録販売者アロマテラピー検定 ほか •公害防止管理者毒物劇物取扱責任者 •危険物取扱者 • •環境計量士臭気判定士研究室の詳細はこちら食品実験と、製造加工や衛生管理 •上級/中eco •検定)ビオトープ管理士就職実績はをご覧ください。食品を構成する大栄養成分である炭水化物・たんぱく質・脂質のほか、微量成分であるビタミン・ミネラル・色素など、さまざまな成分の種類や化学構造を理解するとともに、栄養機能、嗜好性、生体調節機能といった食品の機能性について学びます。古来より人間が食品や有用物質の製造に利用してきた微生物について、市販製品と関連した実例を交えて学修。食品の発酵、食品製造に用いる微生物の種類、腐敗とその対策、酒類・乳製品などの製造法、微生物による有用物質生産などについて解説します。実際に食品製造加工の実務経験を有する講師が、現役 の 技術者 の 視点 から加工食品 の 開発 に関する最新の知識・技術を紹介。食品分野で働くうえで必要となる食品の加工技術や開発についての専門能力および分析・評価能力、問題解決力を身 につけます。 •食品衛生監視員 • •級バイオ技術者•※ •色彩検定それぞれの資格には、取得条件や種別などがあります。スキンケアアドバイザー情報処理技術者試験 •技術士補食品分析化学研究室教授されている「食用油脂」の脂質構造や、成分分析法に関する研究を行っています。油脂は、食品の風味や品質に大きな影響を及ぼす物質です。この研究室では、その主成分である「トリアシルグリセロール」の組成を、高速液体クロマトグラフという液体中の成分を分離・検出する装置を用いて分析し、性質や役割を詳しく調べています。また、大 学 院 進 学 / 食 品 製 造・販 売 関 連 / 飲 料 製 造・販 売 関 連 / 発 酵・醸 造 関 連 / 食 品 製 造 機 器 関 連 / 家 庭 用 品 関 連 /外食関連/食品流通関連/化学・医薬品関連/食品衛生関連/医療・福祉関連/研究機関※食用油脂を分析し、食品のおいしさと品質を支える私たちが普段から口にするさまざまな食品に使用脂質の分析方法の開発にも取り組み、それまで分離が困難だった油脂成分の新たな分離・分析技術の開発にも成功しました。さらに、フライ食品や焼き菓子など、油脂を用いた食品の風味評価や、風味劣化の原因物質を探る研究も重要な取り組みです。これらの研究を通じて、よりおいしい食品の開発や品質の保持に寄与し、食文化と食品産業の発展に貢献していきたいと考えています。Fe at u res主 な専門教育科目66永井利治最新のバイオテクノロジーで画期的な食品の開発をめざす専門実験紹介食品の品質管理について学ぶ食品実験を学ぶ食品実験で構成。では、栄養成分の分析を行う「食品分析実験」や、酵素の特性などを理解する「食品酵素学実験」などを実施。では、脂質やアミノ酸などについて学ぶ「食品化学実験」、糖やデンプンなどを扱う「糖質科学実験」などを行い、実学に基づく専門能力を身につけます。 ほか特定化学物質等作業主任者化粧品製造販売責任者 • • • •生物分類技能検定環境社会検定(食品化学食品微生物学食品開発概論食品加工の研究卒業後の進路関連する資格•食品衛生管理者 •バイオテクノロジーを駆使した、健康に役立つ画期的な機能性食品を開発食品の成分や機能を学ぶ科目から、開発・製造を扱う科目まで、幅広い内容を網羅国家資格である食品衛生管理者および食品衛生監視員の取得をめざすコース食品コース食品コース

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