13 学生プロジェクト学生プロジェクト都立富士森高校出身(東京都)西室工学部陽日電気電子工学科年(取材時)年(取材時)県立橋本高校出身(神奈川県)岩澤工学部響平機械工学科メンバーの 熱 量は圧 倒 的です!Interview情 熱を傾けて挑 む無 二 の 価 値があるチームで頂点をめざすチームで頂点をめざすロボコンプロジェクトロボコンプロジェクトチームで自動車を開発チームで自動車を開発EVプロジェクトEVプロジェクトInterview09「EVプロジェクト」は、大学生の自作によるレーシングカーの競技会 「学生フォーミュラ」への出場をめざすプロジェクトです。走行性能だけでなく、安全性やコストなど総合的な完成度が求められるこの大会に、本プロジェクトは 2022 年からエントリー。2024 年度は厳格な事前審査を通過し、念願の本選出場を果たしました。私はバッテリーや電気回路を担当していますが、知識や経験の不足は否めません。だからこそ授業で学んだことが、実車でどのように活用されているのかを自分の目で確認して、生きた知識がどんどん増えていく喜びを感じています。今回は競技会場で行われた最終車検で課題が生じ、走行審査まで進めませんでしたが、この悔しさをバネに来年こそ実際に走行する姿を披露したいと、メンバーたちの士気も高まっています。工学部 の 学生が 主体となって進 めるロボット開発プロジェクトが 「プロジェクトR」です。授業で学んだメカトロニクスに関連する知識と技術を活用し、「NHK学生ロボコン」での優勝と国際的なロボットコンテストへの出場を目標に活動しています。2024 年のNHK学生ロボコンには8大会連続の出場を果たし、ベスト8に進出するとともに、アイディア賞も受賞しました。「米の収穫」をテーマに行われた本大会で、私は稲の苗を大量回収する機構と、ロボットの高速・高精度な移動を支える足周りの開発を担当しました。チームで試行錯誤を重ねた末に思い通りに動いたときの感動は、このプロジェクトだからこそ味わえるもの。機械部門長という責任ある役割を担うことで、組織を円滑に動かす力も身につきました。家電が大好き!電気を幅広く学んで将来を決めたい周囲に信頼される機械設計・開発技術者になるのが目標実車 に 触れることで学んだ 知識が 本物に!組織を円滑に動かすリーダーシップを養えた
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