東京工科大学 大学案内 2025
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101011・甘みと香りが強い・果皮と果肉は柔らかめ・四季成り性のため周年生産が可能ブドウに匹敵する糖度20度!「新イチゴ」の特性新イチゴ品種を開発中テクノロジーを駆使して未来を実現していく。テクノロジーを駆使して未来を実現していく。セラミックス複合材料(CMC)センター産官学連携ヒューマンムーブメントセンター先端リグニン材料研究センター通年生産可能な、甘いイチゴの品種改良に成功!「食と農の未来研究センター」の活動に参画する応用生物学部の植物工学研究室では、以前よりイチゴの品種改良に取り組んでおり、その成果として新品種候補となる画期的イチゴを生み出すことに成功しました。このイチゴは、糖度20度というブドウに匹敵する甘さと、豊かな香りを持ち、ほぼ通年収穫ができる「四季成り」の特徴も併せ持っています。現在、大学のある八王子近隣の農家の協力のもと試験生産を行っており、今後品種登録をめざすとともに、 栽培条件の最適化に関する研究を重ねて、生産技術の確立を進めていきます。ナノ医療・応用生物・医療保健分野の研究・教育を通した成果と理解を促進することを目的としています。食と農の未来研究センター未来モビリティ研究センターデジタルヘルス・イノベーションセンター(DHIC)セラミックス複合材料製ブレーキディスク組織に炭素繊維を分散させることで、軽くて熱に強いブレーキディスクを実現。すでに実用化されている。多田 雄一 教授応用生物学部 植物工学研究室公益財団法人川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターと提携(応用生物学部、医療保健学部)【 協力内容 】 ● 研究員、教員、学生の交流 ● 共同研究等の実施 ● 相互施設等の共同利用 ● セミナー、ワークショップの開催 ● その他の必要な協力健康健康やや競技力競技力のの向上向上にに挑挑むむ子どもからプロアスリートに至るまで、 幅広い層を対象に、運動(ムーブメント)の 改善を通じて健康促進、障害予防およびパフォーマンスの向上をめざします。 特に、動作解析装置や機械学習などの先進テクノロジーを駆使し、対象者の潜在 能力を最大限に引き出すための多角的なアプローチを用いたメソッドを開発していきます。脱炭素社会のの脱炭素社会実現実現にに挑挑むむCO2削減に貢献する新材料開発の研究拠点として、「先端リグニン材料研究センター」を設立。脱炭素とともに石油由来材料に代わる高機能材料をつくる新技術が求められる中、当センターでは、樹木中に含まれるリグニンから環境問題解決に寄与する革新的新規機能材料を開発していきます。TopicTopic課題解決にに挑挑むむ材料材料のの課題解決次世代材料として注目を集めている「セラミックス複合材料(CMC:Ceramic Matrix Composites)」の研究開発を目的として、2017年に片柳研究所に設立された先端施設で、国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究も行っています。CMCの製造・評価・解析などを総合的に行う世界に類を見ない研究拠点であり、学術的な研究・論文発表にも力を入れています。当センターの成果は、国内外におけるCMCの実用化に生かされています。また、所属する教員の多くが企業出身者であることも特徴で、この分野の第一線の研究者とともに学生がCMCに関する研究や学修に取り組むことができます。CMCに興味のある学生は、各学部・研究科や片柳研究所との共同研究に参加することにより、当センターの研究に携わることが可能です。「最先端」」にに挑む挑む「最先端高品質高品質なな生産生産をを実現実現するする新新たなたな農業技術農業従事者の減少や高齢化が進んでいる今、農業の効率化は急務です。さらに、より環境に配慮した農業への進化や、消費者に新しい価値を提供できる農業への革新を求める声も高まっています。このような背景のもと東京工科大学では、「食」と「農」の分野で、学部横断的な体制のもと実践的な研究を推進していくために「食と農の未来研究センター」を設立しました。このセンターでは生命科学とICTをベースに、特に「スマート農業」分野を中心とする先駆的研究に取り組み、新たな農業技術や品種・製品を生み出すとともに、未来の農業を支える人材の育成をめざします。未来未来のの移動手段課題課題にに挑挑むむユーザー中心のアプローチで、モビリティの未来の創造に挑戦するのが「未来モビリティ研究センター」です。デザイン・アート思考を活用した未踏モビリティの開発によって人々の暮らしを支えるとともに、デザイン、工学、IoT、農業、医療・看護などの多岐にわたる分野を融合させたイノベーションエンジニアリングの実現をめざします。医療・福祉医療・福祉のの革新革新にに挑挑むむ医療・介護・ヘルスケア関連領域に最新テクノロジーを融合させることで、人々が安全・安心、健康に暮らせる社会の実現に貢献することをめざす組織が「デジタルヘルス・イノベーションセンター」です。ここでは、医療・福祉領域の専門研究者が分野横断的に連携するほか、他大学の研究者と企業を交えた産官学協働などで、開発から実装までをめざして活動を展開。XRトレーニング、AIグラス、メタバーストレーニング、転倒予測、作業ミス検知などに関連する新技術の開発をはじめ、幅広い先端研究に取り組みます。農業技術にに挑挑むむ移動手段ののTUT先端科学技術

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