東京工科大学 大学案内 2025
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学内発デジタルツインの研究・開発 工学・理学関連デジタルツインの研究・開発 デジタルツインの要素技術の研究・開発 デジタルインタラクティブ表現 デジタル空間表現 ユーザ支援技術挑む挑む「最先端」に 先進的なデジタルツイン関連企業数社で 活躍している技術者の協力 最先端のビジネス現場の知見・ 実践的技術のフィードバック080809自分が興味を持っている人工知能の最先端技術を学ぶチャンスだと思い、NVIDIA学生アンバサダープログラムに応募しました。現在、週に1度、NVIDIA社の高性能GPUとソフトウェアを搭載したマシンを使い、同社でデジタルツインに携わっているスタッフの指導を受けています。その内容は最新かつ実践的で、まさに時代の先端に触れる喜びを感じながら学べています。NVAITC(NVIDIA AI Technology Center)が提供するNVIDIA学生アンバサダープログラムとは?現在、取り組んでいるNVIDIAのプログラムでは、「Omniverse(オムニバース)」という同社の最先端ソフトウェアを使って、東京丸の内周辺の3Dマップを試行的に作成しています。学生アンバサダーには、このプログラムで修得した知識や技術を、ワークショップを通じて他の学生に伝えていくことも期待されているので、今後その役割もしっかり果たしていきたいと思います。デジタルツインセンター設立シンポジウムを開催デジタルツインセンター設立を記念したシンポジウム「デジタルツイン技術で開く10年後の大学教育」を2023年10月18日(水)、幕張 メッセ CEATEC2023内特設会場にて開催しました。デジタルツイン センター長の生野壮一郎教授をはじめ、計4名による講演が行われ、特設会場には100名を超える聴講者にご参加いただきました。NVIDIA Omniverseで再現した八王子キャンパス3DマップNVIDIA Omniverseで再現した東京駅周辺の3DマップAIなどで分析・シミュレーションデジタルツインセンターの活動イメージ主なスタッフ⃝生野 壮一郎 センター長/コンピュータサイエンス学部教授⃝豊田 啓介 東京工科大学客員教授/東京大学生産技術研究所特任教授/建築家⃝三宅 陽一郎 東京工科大学客員教授/東京大学生産技術研究所特任教授⃝廣岡 信行 東京工科大学客員教授/エヌビディア合同会社エンタープライズ事業本部 ビジネスデベロップメント⃝浜中 誠 東京工科大学客員教授/株式会社STYLY⃝喜田 龍也 東京工科大学客員准教授/株式会社HIKKY 取締役COO⃝佐藤 文彦 東京工科大学客員准教授/株式会社フロウプラトウテクノロジーを駆使して未来を実現していく。テクノロジーを駆使して未来を実現していく。デジタルツインセンターデジタルヘルス・イノベーションセンター(DHIC)食と農の未来研究センターCMCセンターNVIDIA学生アンバサダープログラム未来モビリティ研究センター先端リグニン材料研究センターヒューマンムーブメントセンターNVIDIAと学術交流に関する協定を締結東京工科大学は米国NVIDIAの日本法人エヌビディア合同会社と学術交流に関する協定を締結。NVIDIA学生アンバサダープログラムはその一環として実施されています。協定の詳細はこちら →化学反応による創出、社会実装!革新的デジタルツインのデジタルツイン専門的人材(研究者・エンジニア)の育成!東京工科大学片柳研究所は、最新の設備環境のもと、持続可能な社会の実現を支える先進的研究に取り組む施設です。産官学の連携をベースに幅広い領域にわたる社会課題の解決に貢献する、価値ある成果の創出をめざしています。コンピュータサイエンス学部4年(取材時)都立武蔵村山高校出身(東京都)コンピュータサイエンス学部4年(取材時)浜松市立高校出身(静岡県)片柳研究所現実空間仮想空間デジタルツインとは?ダミーです。ゲーム制作は楽しい活動ですが、詰め込んだアイデアの整理に大いに悩みました。それだけに、オープンキャンパスで、来場現実空間から収集したさまざまなデータを用いて、仮想空間に現実と同じ環境を「双子」のように再現する技術のことです。建設業や製者が自分たちのゲームを夢中で遊んでいる姿を見たときは感激しました。私は大学院に進みVR関連の研究を行う予定です。プロジェク造業、エネルギー、医療関連のほか多様な業界で効率化やリスク低減、価値創造など多くのメリットが期待される技術で、アートやエント演習の経験も生かしつつ、ゲームの可能性を追究していきたいと考えています。ターテイメントの領域でも新たな表現やビジネスの可能性を広げる手段として注目されています。各回のテーマ第1回 イントロダクション第2回 【光】が主役の表現第3回 【映像】が主役の表現第4回 【五感】に関わる表現デジタルツインセンターのさまざまな活動がスタートしています。デジタルツインの専門家から学んでいます修得した知識を、他の学生と共有していきたい人工知能分野などで使われる半導体のメーカーとして世界をリードする米国NVIDIA社が、AIやデータサイエンス関連の先端タスクを 実践できる学生を育成するために提供するプログラムで、日本では8名(うち本学から2名)の学生がアンバサダーに認定されています。デジタルツインセンターCheck結果を結果をフィードバックフィードバックセンサーなどでセンサーなどでデータ収集データ収集研究開発表現支援エムペラド ケイジノエル佐藤 佑哉デジタルツインセンターの活動の一環で、客員准教授として着任している佐藤文彦先生による 第1回目は蒲田キャンパスにて、コンピュータサイエンス学部、メディア学部、デザイン学部の学生が参加した対面での講義を実施。2回目以降はリモートでの授業を実施しました。内容は、先生が制作に関わった作品を含め、さまざまな実例を多数紹介しながら、世界の先端の光、映像、五感をテーマとした空間体験デザイン事例を紹介していき、その表現手法を考察していくというもの。講義終了後には、講義に参加したメンバーでデジタルツインセンターを活用した作品制作も予定しています。特別講義「メディアテクノロジーによる空間体験デザイン入門」を実施。融合領域のの開拓開拓にに挑挑むむコンピュータサイエンスや工学、メディア、デザイン、医療、バイオなど、時代の先端領域を扱う多彩な学部を持つ特徴を生かし、異分野融合を基本に活動を展開。また、デジタル産業をリードする企業や外部人材と共同で、デジタルツインを適用した未知・未踏分野の開発をめざします。デジタル社会の次代を担う若手研究者・開発者の育成を進めていきます。現実現実とと仮想仮想のの融合領域TUT先端科学技術

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