東京工科大学 大学案内 2025
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⃝フィードバック制御年次からコースに3分かれて学4びます[ 食品衛生管理者 ]および[ 食品衛生監視員 ]学ぶ力と研究する力カリキュラムな研究活動を支えるぶどうに匹敵する糖度20度!4年次積み上げた知識と技術力の集大成へ 各自が興味や志望に応じた研究室に所属し、卒業課題に取り組みます。関連分野をめざして就職活動を進めるほか、自身の課題をさらに追究したい学生は、大学院に進学して研究の発展をめざすこともできます。4年間の学びの流れ3年次コースごとの専門を深める 3年次よりコースに分かれ、コースごとにより専門的に学ぶ講義と実験に取り組みます。各専門分野に関わる科学や製造技術、応用などを総合的に学べる専門科目が豊富に用意されているほか、将来を見据えて業界について理解する講義なども開講。後期には所属研究室を決定します。主な科目例◦Integrated EnglishⅢ・Ⅳ ほか◦実践応用生物特別講義Ⅰ・Ⅱ ほか[ 生命医薬コース ]◦創薬学Ⅰ・Ⅱ ◦再生医学◦生命医薬実験Ⅰ・Ⅱ ほか[ 地球環境コース ]◦水環境工学 ◦環境バイオプロセス◦地球環境実験Ⅰ・Ⅱ ほか[ 食品コース ]◦食品製造学 ◦食品衛生学◦食品実験Ⅰ・Ⅱ ほか[ 化粧品コース ]◦化粧品原料化学 ◦毛髪科学◦化粧品実験Ⅰ・Ⅱ ほか2年次基礎を固めながら、実験スキルを磨く 1年次に引き続き、実学基礎科目や専門基礎教育科目を履修しながら、3年次からのコース別学修の土台となる知識と技術の修得をめざす期間。実験を通してより高度な実験スキルを磨きながら、興味、適性、進みたい分野などに応じて2年次修了時までに自分が進むコースを選択します。1年次各分野の基礎を幅広く学ぶ 実学基礎科目で、社会人として活躍するための教養や就業力を身につけながら、講義付き基礎実験、数理科目群、生物科目群、化学科目群で構成される専門基礎教育科目を中心に、応用生物学部の専門的教育の土台となる、幅広い知識・技術を修得します。生命医薬コース地球環境コース食品コース化粧品コース専門基礎教育科目専門基礎教育科目は、3年次以降の専門教育科目の円滑な履修につながるよう、実学に基づいて専門力の基礎を形づくることを主な目的としています。新規科目「バイオ研究入門」2年次後期に開講するこの講義では、応用生物学部にある26研究室の中から興味のある研究室を選び、教員や4年生、そして大学院生とともに、研究室で行われている最先端の研究を体験します。学会などに参加するチャンスも用意されており、研究の楽しさを体感し、研究に対する興味とモチベーションをはぐくむことを狙いとしています。21世紀社会における最重要基盤技術のひとつであるバイオテクノロジーの研究拠点として、片柳研究所に設置。センター内には、各種分析機器やナノレベルの観察・加工装置をはじめとする世界最高水準の新鋭機器が数多く設置されています。バイオナノテクセンター内装置(一部抜粋)実学基礎科目専門教育科目大学院進学/就職主な科目例◦English RWⅠ・Ⅱ◦English SLⅠ・Ⅱ◦情報リテラシー◦データサイエンス入門 ほか◦生命科学Ⅰ・Ⅱ◦分子生物学Ⅰ◦微生物学 ◦生態学 ほか◦応用生物学概論 ほか◦海外語学研修主な科目例◦法と社会◦現代社会論◦メディアコミュニケーション論◦Integrated EnglishⅠ・Ⅱ ほか◦細胞生物学 ◦分子生物学Ⅱ◦生物化学Ⅰ・Ⅱ ◦有機化学Ⅰ・Ⅱ◦免疫学 ◦統計解析 ほか◦生命工学 ◦病態生理学◦生化学・微生物学実験◦栄養化学 ◦食品化学◦化粧品科学◦化粧品界面化学 ほか主な科目例◦卒業課題Ⅰ・Ⅱ ほか研究室配属New「バイオエントリープロジェクト」2年次前期に開講するバイオエントリープロジェクトは、4コース(生命医薬、地球環境、食品、化粧品)の実践的な内容を、コース配属前に先取りして体験してもらう実習型講義です。食品、化粧品などの製造実習やフィールドワーク、さらには産業界の現場を知ることができる工場見学、最新機器を使った分析などを体験し、それぞれのコースの魅力に触れます。6061※ 代表的な科目のみ掲載。変更になる場合があります。東京工科大学センターの体制応用生物学部⃝オリジナルイチゴ⃝新品種の開発⃝機能性食品八王子近隣地域基礎技術の修得専門分野の知識と技術の修得社会連携実習新規科目電界放出形透過電子顕微鏡(FF-TEM)/エネルギー分散型X線分析付走査電子/顕微鏡(EDS-SEM)/微細加工・電子線描画装置/超精密ナノ加工機(ロボナノUiA)/エキシマレーザー微細加工装置/フェムト秒レーザー超微細加工システム/カーボンナノチューブ製造装置/薄膜作製装置(スパッター)/マスクアライナー/スピンコーター/電子顕微鏡用蒸着装置/アルゴンイオン試料作製装置/光ピンセットレーザーマニュピレーションシステム/フーリエ変換赤外分光分析装置(FTIR)/X線回折-示差走査熱量同時測定装置/光電子分光装置(XPS)/FT核磁気共鳴分光装置(400MHzFT-NMR)/電気化学表面プラズモン共鳴装置(SPR)/原子間力顕微鏡(AFM)/自動比表面・細孔分布装置/高性能液体クロマトグラフ・飛行時間形質量分析計/多検体精製用液体クロマトグラフィー/高速液体クロマトグラフィー・低分子質量分析計/グラジェント分取分析クロマトグラフィー/生体分子精製用液体クロマトグラフィー/紫外可視分光光度計/超音波遺伝子導入装置/細胞融合装置/セルソーター/共焦点レーザースキャン顕微鏡/リアルタイムPCR/DNAシーケンサー/マイクロプレートリーダー/スポッター/ペプチドシンセサイザー/固相合成装置(ミニブロック)/エバポレーター/卓上超遠心機/超遠心濃縮機/大型超遠心機 ほか工学部⃝センサー、 環境制御技術、 農業IoTメディア学部⃝メディア戦略本学部は、国家資格「食品衛生管理者」 および 「食品衛生監視員」の養成施設として登録されています。食品コースで必要な科目を修得して卒業した学生は、 国家資格である「食品衛生管理者」および「食品衛生監視員」を取得することができます。食品コースで取得できる資格食品衛生管理者コンピュータサイエンス学部⃝農業IoTデザイン学部⃝デザイン、 広報戦略デジタルツインセンター提携先候補⃝自治体⃝公共団体⃝農家・農園⃝パティシエ⃝レストラン etc.実学基礎科目は、幅広い教養を養うことを目的とし、人文・社会科目群、情報・数理・自然科学科目群、外国語科目群などで構成されています。各コースの学びを特徴づけるのが、主に3年次で履修する専門教育科目です。整った設備を利用した実験科目が、豊富に用意されています。詳細はP.10へ新イチゴ品種を開発中!学べる内容の 詳細はこちら食品の製造または加工を衛生的に管理するため、施設ごとに設置が必要な任用資格です。食品衛生法に規定された職務および食品衛生に関する指導を行う任用資格です。着実に養われる健全な未来社会や生活の基盤を支える「食」と「農」の分野において、応用生物学部をはじめとする多学部・組織の 横断的体制により研究を進めていくために開設したセンターです。最先端の生命科学とICTをベースに、食と農に関する革新的な技術と製品を開発し、社会や地域に貢献することをめざしています。現在、応用生物学部植物工学研究室による新イチゴ品種の開発研究など、注目の取り組みが着々と進められています。食と農の未来研究センターバイオナノテクセンター食品衛生監視員基礎知識と確かな実験スキルを修得するために、講義科目と実験科目をバランス良く関連づけて組み立てた体系的なカリキュラムを用意。バイオテクノロジーを幅広い視野で学んだうえで、興味や志望に応じたコースに分かれて専門性を追究していくことが可能です。最先端の教育・研究施設応用生物学部 学びの構造応用生物学部 学びの構造講義科目と実験科目を体系的に学ぶカリキュラムハイレベルハイレベル

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