東京工科大学 大学案内|Guide 2024
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先輩学生が学生生活や学修に関するサポートを行う制度で、大学生活に不安を 抱える新入生のためにスタートした制度です。さまざまな質問に、先輩たちが 親身に応えます。東京工科大学は全学生ノートPC必携です。これまでも例年約8割の新入生が入学時に東京工科大学が推奨するノートPCを購入し、授業はもちろん、学内情報の入手など学生生活のあらゆる場面で活用しています。また、八王子と蒲田の両キャンパスに「PCサポートセンター」を設置。ここでは専門スタッフが、基本操作や不具合に関するアドバイス、修理や主要ソフトウェア(OS、Office、アンチウイルスソフトなど)のバージョンアップなどに対応。そのほか、メディアロビー(八王子キャンパスFOODS FUU)やPC演習室(蒲田キャンパス3号館)には、データの印刷が自由に行える「プリントショップコーナー」もあります。東京工科大学の「Best Care」のひとつとして、担当教員によるアドバイザー制度を導入しています。これは担当教員から学生が履修計画や大学生活全般、将来のキャリア形成について相談とアドバイスが受けられるというもの。1年次から卒業研究室配属まで学生一人ひとりにきめ細かく対応し、卒業研究室配属後は、指導教員が密にコミュニケーションをとり、学生生活が有意義で充実したものになるよう、学修と進路の両面から支援しています。教育・研究に関する情報の収集と分析学生の学修動向・教育成果のモニタリングと分析教育・研究活動の企画・推進など東京工科大学は、「大学コンソーシアム八王子」などの地域コンソーシアムに参加 しています。参加大学との間で単位互換協定を締結しているため、各大学の特色ある科目をお互いに履修することが可能であり、本学にはない分野を学び、より広い知見を獲得することができます。この制度を活用して取得した単位は、本学の単位としても認定します。(認定単位数については上限があります)専門分野に限定された知識だけではなく、幅広い視野を持ち、柔軟な思考力や深い考察力を持った人材を育成するため、東京工科大学では、他学部・他学科開講科目の履修を認め、在籍する学部・学科以外の開講科目を受講できるようにしています。学生はさまざまな分野の知識を養うことができ、自身の専門分野への応用や展開など多くのメリットがあります。理工系総合大学ならではのこの学修制度で履修した科目は、卒業単位として認定されます。(認定単位数については上限があります)学部生が授業を支援するSA制度や、大学院生が授業補助を行うTA制度を導入しています。さまざまな講義や演習にSA・TAが参加し、学生の理解をアシスト。同じ授業を経験した先輩が対応してくれるため、質問もしやすくわかりやすいと、好評を得ています。また、成績優秀な大学院生が本学の研究プロジェクトなどに参加するRA制度も用意しています。これらの制度では給与が支払われます。 特に、TA・RA制度は大学院生を経済的に支援することも目的としています。革新的で魅力的な大学として今後も存続するためには、さらに大学教育・研究の質を高め、健全な管理運営を確立するための改革を推し進めていくことが必要です。東京工科大学では、大学内の情報収集を行い、集めた情報を数値化・可視化し、分析した結果を、これからの大学教育や研究、学生サポートの改善・改革に活用していくことを目的に、「IR(Institutional Research)センター」を設置しています。東京工科大学は、「学士・修士一貫早期修了プログラム」を導入しています。大学院への進学は学部を卒業してからとなるため、大学院で修士を取得するには、 通常は最短でも学部課程4年+修士課程2年=6年が必要です。しかし、このプログラムでは、意欲と能力のある優秀な学生なら、最短5年間で、修士課程まで修了できます。卒業に向けた研究を半年早く開始することで、学部を3.5年で早期卒業。さらに、4年次前期には大学院の一部の科目を履修するため、学部を早期卒業後1.5年で修士の学位を取得可能です。これにより、早い時期からハイレベルな学問や研究に打ち込めるのはもちろん、学費の負担も軽くなるメリットがあります。八王子キャンパスは、近隣の駅とキャンパスを結ぶスクールバスを運行しています。JR「八王子みなみ野」駅と学生会館(寮)からは約5分、JR「八王子」駅からは約10分。多くの学生の通学が集中する朝や夕方の通学時間帯には数分間隔でバスが運行するなど、学生の利便性を高めるべく運用しています。年に一度、八王子キャンパスの充実した体育施設を利用して開催されるスポーツ大会は、全学部合同で行われます。他学部の学生、八王子と蒲田それぞれキャンパスの異なる学生が一堂に会し、テニス、サッカー、バスケットボール、バレーボール、バドミントン、卓球などで熱戦が展開されます。なお、企画から運営については、体育会系学生役員を中心とした多くの学生スタッフによって行われています。東京工科大学では、学業成績を測る基準としてGPA制度を採用しています。GPAとは「Grade Point Average」の略。S、A、B、C、D、Xの成績評価を4.0〜0.0の数値に置き換えることで客観的に成績が把握できるようになります。GPAを目安にして計画的に履修すること、学修目標を明らかにし個々のレベルアップを図るようにすることが目的であり、成績の振るわない学生に対し、担当のアドバイザー教員が中心となって適切な指導を行うことにも活用されます。八王子、蒲田の両キャンパスの図書館には、学修・研究に必要な資料を提供しています。各キャンパスの設置学部に配慮した蔵書を充実させることはもちろん、幅広い分野の資料を用意しています。また図書館内には、個室や映像を視聴できるコーナーも設置しています。勉学や課外活動において有意義な学生生活を送るためには、健康な身体でいることが最も重要です。本学では「ヘルスサポートセンター」を設置し、学生の健康診断や、応急処置などのフィジカルヘルス、学生生活を送るうえで生じる精神障害や悩みなどのメンタルヘルス、また、ハラスメントについて、保健師や公認心理師、臨床心理士の資格所有者が、豊富な経験をもとに、アドバイスを行っています。コメントに関する写真とキャプションが入ります。SA(Student Assistant)・TA(Teaching Assistant)・RA(Research Assistant)学士・修士一貫早期修了プログラム(八王子キャンパス)スクールバス(八王子キャンパス)スポーツ大会118119IRセンターピアサポートPCサポートセンターアドバイザー単位互換他学部・他学科開講科目の履修GPA図書館ヘルスサポートセンターその他のサポート特長

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