東京工科大学 大学案内|Guide 2024
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うた02020303社会で活躍するためには、専門分野における深い知識のみならず、幅広い教養が不可欠です。東京工科大学では実学主義のもと、学びの質の向上を目的に4年間で修得すべき知識、能力といった学修の成果としてのラーニング・アウトカムズ(学修到達目標)を策定。「国際的な教養」「実学に基づく専門能力」 「コミュニケーション能力」「論理的な思考力」「分析・評価能力」「問題解決力」の6つのチカラを修得するためのカリキュラムを編成しています。これらの学修到達目標は、単に幅広い能力の養成に取り組むというだけではなく、学生生活全般の成長成果として位置づけています。論理的な思考力分析・評価能力問題解決力国際的な教養4年間で修得する6つのチカラコミュニケーション 能力実学に基づく専門能力大学での学修の基礎となる論理的思考力をはぐくむ課題解決型学修PBL(Project-BasedLearning)を導入。問題を発見し、解決する能力、グループワークを通じた協調性の育成などに効果的で、発表・討論する機会も増えるため、自然に論理的な思考力が身につきます。東京工科大学では、問題(課題)を発見し、解決できる能力の養成を重視しています。問題を発見するために必要なことが分析です。仮説の設定から、データの収集、分析・評価によって仮説を証明する方法を学びます。問題を解決に導くためには、結論に対して批判的に思考することが必要です。グループワークの授業では、自由にアイデアを出し合い、創造力を高められるようブレインストーミングを組み入れ、問題解決力を鍛えていきます。グローバルな時代に必要な国際性、特に英語の修得を重視し、ネイティブスピーカーによる少人数レッスンでコミュニケーションスキルを鍛えます。また、国際的教養や多角的な視点を養うリベラルアーツ教育も充実させています。東京工科大学では、企業等出身の教員による実務に裏づけられた授業などで、実学に基づく知識や技術を学びます。それをインターンシップやコーオプ教育により、実践力へと高め、現場で得た成果と経験を将来のキャリアに生かしていきます。グループで課題を設定し、成果をプレゼンテーションしていくPBL(Project-BasedLearning)により、問題解決のための分析・評価・調査を自律的に進める力や、自分の意見を伝えて、議論できるコミュニケーション能力を身につけます。東京工科大学の掲げる「実学主義」には、世で謳力になる人を育てる=実学」だけではなく、論理的思考力や創造性を身につけ、時代に柔軟に適応できる人間性をはぐくむ学びも含まれています。早い段階から実際の現場の技術や最新の理論、機器、テクニックに加え、「本当にそうなのか?」と常に疑問を持ち、違う角度から見るクリティカルシンキングを身につけ、将来の予測できない事態にも対応できる力を養います。最新の実践的なテーマ、技術、機器、課題などに触れながら、原理原則を身につけるとともに、それらを発展させ、新しい環境に適応できる力をはぐくみ、さらに専門知識だけでなく、普遍的な教養や豊かな人間性を養います。常に多角的に考えることで、より深い学修意欲を持ち、ワクワクしながら次世代の新しい理論・アイデア・機器・ビジネスなどを見つけ出し、日本のみならず、世界に貢献できる力を身につけることができます。われる「卒業後すぐに即戦東京工科大生のチカラの源学部専門教育ラーニング・アウトカムズ教養学環未来でも活躍していくために欠かせない適応力を同時に身につけること。技術や社会が急速に変化していく世の中で大切なことは、実践的・専門的な能力だけでなく、東京工科大学は、専門力にとどまらない総合的な力の育成を「実学主義」教育と呼び、教育の柱と考えています。どこが違う?何が良い?学修到達目標いま、なぜ  「実学主義」教育?

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