2005 工学研究科、メディア学研究科を改組[バイオ・情報メディア研究科修士課程(バイオニクス専攻/コンピュータサイエンス専攻/メディアサイエンス専攻/アントレプレナー専攻)、博士後期課程(バイオニクス専攻/コンピュータサイエンス専攻/ メディアサイエンス専攻)を設置]1947 学校法人片柳学園の前身「創美学園」を設立1986 東京・八王子市に「東京工科大学」を開学 工学部3学科の定員360名に対し、7000名の志願者が集まる1993 「東京工科大学大学院」を開設 工学研究科修士課程(システム電子工学専攻)を設置1995 工学研究科博士後期課程(システム電子工学専攻)を設置1999 日本初のメディア学部(メディア学科)を設置2000 片柳研究所を設立2003 片柳研究所棟が完成 工学部を改組[バイオニクス学部(バイオニクス学科)/コンピュータサイエンス学部 (コンピュータサイエンス学科)を設置]メディア学研究科修士課程(メディア学専攻)を設置2007 東京工科大学附属日本語学校を開校2008 バイオニクス学部(バイオニクス学科)を応用生物学部(応用生物学科)に名称変更2010 新・蒲田キャンパスが完成 デザイン学部、医療保健学部(看護学科/臨床工学科/理学療法学科/作業療法学科)を設置2014 医療保健学部に臨床検査学科を設置2015 新たな工学部(機械工学科/電気電子工学科/応用化学科)を設置2016 片柳学園創立70周年を記念した蒲田キャンパスの再整備が完了2017 片柳学園創立70周年を迎える2019 工学研究科修士課程・博士後期課程(サステイナブル工学専攻)、 デザイン研究科修士課程(デザイン専攻)を設置2021 リハビリテーション学科(言語聴覚学専攻/理学療法学専攻/作業療法学専攻)を設置 医療技術学研究科修士課程(臨床検査学専攻)を設置2223教養教育科目基礎教育科目専門科目基礎教育科目は国際的な教養と豊かな人間性、高い倫理性と創造性を修得するために、 a )人文・社会系科目群 b )外国語系科目群 c )情報(コンピュータ)・数理・自然科学系科目群 d )人間形成科目群(社会人基礎・ウェルネス科目群)の4科目群で構成する。専門基礎、共通科目群各学部・学科における専門分野の基礎知識や基礎技術を必修科目、選択必修科目、選択科目として配置し、基礎的でかつ実践的な専門分野を学ぶ基盤を身につける。専門科目群各学部・学科における専門分野の知識、先端技術やスキルを学び、これらの知識や技術を総合的に活用して、新しい価値の創造ができる能力を養う。各学部・学科の特徴ある演習、実験、実習、臨地・臨床実習科目を必修科目や選択必修科目として配置し、実践的な応用力を身につける。また、卒業研究・課題や病院における臨地・臨床実習の科目を必修科目として配置し、4年間の学部教育の集大成として、修得した知識や技術を実学的に活用しながら、最終的にはコミュニケーション能力、論理的な思考力、分析・評価能力、問題解決力を身につける。理事長 千葉 茂学長 香川 豊基本理念アドミッションポリシー [入学者受入の方針]本学の基本理念と具体的理念をふまえて以下の入学者を受け入れる。● 各専門分野の学修と研究に強い意欲を持って挑み、自己成長して自分の夢の実現をめざす人● 国際的な教養と豊かな人間性を育み、高い倫理性と創造性を持ち、持続可能な社会(サステイナブル社会)の実現に貢献する人カリキュラムポリシー [教育課程編成・実施の方針]本学の基本理念を実現するため、各学部・学科において、次のような方針に基づいた教育課程表(カリキュラム)を編成し、実施する。ディプロマポリシー [学位授与の方針]各学部・学科に所定の期間在学し、各学部・学科の教育理念、教育目標に沿って設定した教養教育科目、基礎教育科目、専門基礎共通科目、専門科目を履修して、基準となる単位数を修得し、学士の卒業試験に合格することが学位授与の要件である。修得すべき授業科目には、講義科目のほか、各学部・学科の定める演習、実習、実験、臨地・臨床実習、フィールドワークや卒業研究・課題の作成等が含まれる。全学部共通で行われる教養科目と各学部・学科の特性に応じて編成された実学的な専門科目をともに修得しており、コミュニケーション能力、論理的な思考力、分析・評価能力、問題解決力を身につけているかどうかが、学士の卒業試験に合格する基準となる。生活の質の向上、技術の発展と持続可能な社会に貢献する人材を育成する基本理念を実現するための具体的理念東京工科大学の3つのポリシー片柳学園は、大田区蒲田に創美学園として開校以来、社会の要請を受けて常に時代が求める技術者の育成に取り組んで参りました。東京工科大学の開設にあたっては、本法人の強みである産学連携による実学教育を実現するために、多くの企業経験のある教授陣を採用するとともに、技術を身につけるために重要な充実した実習環境を整えました。以来、現在に至るまでこの方針を貫き、幸いにして実学に強い大学という評価をいただいております。第4次産業革命を迎え、今後、多くの仕事がAI・ロボットに置き換えられると予測されており、これからは過去の価値観にとらわれず、自ら課題発見・解決をしていく人材が求められます。本学では、いかなる時代の変化にも対応し、最高の学びの環境を用意し、学生諸君の自発的な学びをサポートします。学生諸君が活躍する未来に向けて、社会はどのように変化していくでしょうか。東京工科大学は 「社会の変化とそれに伴う課題を理解し、自分の力で課題解決できる人材の育成」をめざし、社会で求められる力をはぐくむための学習環境を整備しています。例としては、各分野で活躍している教員のサポート下で行う先端的研究や、2024年度からさらに強化される企業での就業体験、海外実習、地域連携活動などのカリキュラムが挙げられます。教室で学んだ知識を生かしながら新たな気づきや実践的な学びを修得することは、必ず未来の活動に生きるはずです。また、デジタル技術とその使い方についての学修や国際人としての教養の体得は、専門分野を問わない社会人基礎力となるはずです。本学の「先見性ある実学主義教育」に教職員や仲間とともに参加しながら未来を想像し、自分のなりたい姿を描き、近づいてほしいと願っています。「豊かな教養と高度の学術を教授、研究し、もって社会の繁栄に貢献できる豊かな人間性と創造的知性を備えた実践的指導的技術者の育成」を建学の理念として開学した大学である。開学以来、この建学の理念のもと「実学主義教育」を基軸とした実践的な知識や技術の教育をとおして、社会や技術の変化に柔軟に対応できる“力(ちから)”を教授し、社会に貢献する人材を輩出してきた。東京工科大学(本学)は、1986 年に今後も、建学の理念に基づく実学主義教育の実践により有為な人材を育成するため、本学の掲げる理念や教育の目的を東京工科大学憲章としてここに制定する。実社会に役立つ専門の学理と技術の教育国際的な教養、豊かな人間性、高い倫理性と創造性の教育先端的研究を介した教育とその研究成果の社会還元理想的な教育と研究を行うための理想的な環境整備学生諸君の自発的な学びを サポートしますともに未来を想像し、夢を実現しようHISTORY東京工科大学憲章東京工科大学憲章
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