北里図鑑2023
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亀6T!I ILOVEプランクトン作業着臓器遮眼子魚柄バッグ関数電卓海の生物について学ぶ海洋生命科学部の学生にとって馴染み深いのがプランクトン。水中に浮かんで漂っている生き物の総称で、種類も形もさまざま。大きさはほとんどのものが1ミリ以下と小さく、顕微鏡で眺めてみるとなんだかかわいい。生物部が大切に飼っている2匹の亀。ちなみに相模原キャンパスにある生物部の部室には、ほかにもイグアナやらヘビやらの姿も見られ、コロナ禍で部活動を休止している間も、飼育係がちゃ〜んと面倒を見ている。医療衛生学部臨床工学専攻は、医学とともに工学も学ぶため、四則演算以外にも指数関数や三角関数などなど、複雑な計算ができる関数電卓が欠かせない。数千円から1万円以上まで価格帯の幅は広いものの、ほとんどの学生はコスパ重視。臓器など人体パーツやウイルスなど微生物のぬいぐるみシリーズ「ジャイアント・マイクロブス」は医学部や看護学部の学生の鉄板アイテム。写真は「心臓」、肺静脈・肺動脈・大動脈が再現されて納得のクオリティ。つぶらなおめめがキュート。海の生き物モチーフのグッズを常時身につけているのは、海洋生命科学部生の“あるある”。多くの学生が魚やイカやクラゲグッズを持っているため、他学部の学生から見ると「あ、この人は海洋生命科学部の学生だな」とすぐにわかる。獣医学部の学生にとって必要不可欠なアイテム、それは作業着。牛を歩かせたり、羊の毛を刈ったりするため、実習の前にはみんなだいたい作業着に着替える。とくに指定されてはいないものの、定番はツナギ。ピンク色を着こなすツワモノも。遮眼子とは、視力検査で使う片目を覆う道具のこと(写真の黒い器具)。医療衛生学部視覚機能療法学専攻の学生は常に持ち歩き、実習で使ったり、学生同士で検査し合ったりしている。ちなみに上はペンライト、下は瞳孔と瞳孔の距離を測る道具。キタサトの学生たちの個性はさまざま。といっても、果たしてどれくらい「さまざま」なのでしょうか? その答えを知るため、学生たちが愛用するモノ、愛を注ぐモノをヒアリングし、ジャンルレスに集めてみました。名付けて、偏愛アイテムカタログ! さあ、あなたが共感できるものはいくつある?I love it! I love it! I love it!I love it! I love it! I love it!I love it! I love it! I love it!I love it! I love it! I love it!偏愛アイテムカタログ

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