【 Student 2 】澤江 あや乃日本語日本文化学科3年(埼玉県・西武台高等学校 出身)【 Student 1 】黒澤 朱理日本語日本文化学科2年(東京・成瀬高等学校 出身)2水上先生: 入学したばかりの頃、どのようなことが不安でしたか?黒澤さん: 高校生の時とは違い、授業もすべて自分で決めなくてはいけないので、どのように履修したらいいのかわからなくて不安でした。でも、先生との面談でわからないことは何でも相談できると知り、安心したのを覚えています。澤江さん: 私はレポートのまとめ方が全然わからなかったので、1年の前期に基礎をしっかり学べてよかったです。水上先生: 恵泉では1年次から学年担任制度があるので、入学時に学生全員と数名の教員が面談します。そこで疑問点を聞いてもいいし、大学生活を送る中で不安に感じることがあれば、いつでも相談しに来てねと伝えています。澤江さん: 私が相談したときも、先生はきちんと時間を取ってくれて、丁寧に話を聞きながら、一緒に解決策を考えてくださったので、とても楽になりました。水上先生: 3,4年生になると将来や就職のことで相談を受けることも多いです。秘密は守りますし、もしほかの先生と共有したほうがいいと感じれば、本人の許可を得たうえで協力を仰ぐこともあります。黒澤さん: 1年生から始まるゼミも少人数なので、高校生の時より先生を身近に感じます。澤江さん: わかります(笑)。私たち一人ひとりと向き合い、いつも気にかけてくれているのが伝わってきます。水上先生: 教員は対話を通じて、その学生が興味をもてることは何かを探しフォローをします。押しつけることはせず、個性を尊重します。この少人数教育こそ、恵泉の魅力です。【 Teacher 】水上 晃実 准教授あなたらしさに光を当てるKeisenの少人数教育
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