恵泉女学園大学 CAMPUS GUIDE 2023
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Message 3Message 5Message 4*本学名誉教授 国際基督教大学で、留学生の第二言語としての日本語教育などに携わっていますが、今の自分があるのも、恵泉の先生方のアドバイスがあったからです。卒業後、ブラジルで日系の子どもたちに日本語を教えるボランティアに参加。任期満了後に恵泉を訪問した際、お世話になった澤井啓一先生*から「日本語教員を続けてみたら?」とアドバイスをいただきました。日本語教員としてさらに勉強するため専門学校や、大学院で学び、その後は秋元美晴先生*のご推薦で、韓国・新羅大学で教師としての経験を積みました。秋元先生が「人がすることはすべてつながっている」とおっしゃられたように、恵泉での学びや出会いも含め、これまでのすべての経験が、確かに今の仕事につながっているように思います。 植物の育成や生け花などを通じて、患者様の心身の回復にアプローチする園芸療法を行っています。企画や準備など大変なこともありますが、植物や土に触れることで活き活きとした表情になる患者様の姿に、喜びを感じます。社会園芸学科には園芸療法士の資格取得につながる多様な学びがあり、園芸療法士の第一人者である澤田先生から教えていただけることも魅力でした。恵泉での学びを、患者様のために活かしていきたいです。日本文化学科 1995年卒業国際基督教大学日本語教育課程インストラクター武田 知子さん社会園芸学科 2019年卒業医療法人平成博愛会印西総合病院田中 美希さん全国屈指の乗降客数を誇る東京メトロの日本橋駅の駅係員として、お客様対応をメインに業務にあたっています。大学時代、キャンパスアテンダントや学外の奉仕活動に携わるなかで、自然とコミュニケーション力が身につき、初対面の人と接する楽しさや、人の役に立つ喜びを実感。接客業へと興味がわき、今の仕事を目指すようになりました。学生時代に臨機応変に対応する力や物事を先読みして行動する力、協調性が養われ、それらの経験が社会に出た今、とても役立っています。また、社員全員の英語力向上のため、講師の一人として社員に英会話をレクチャーする機会にも恵まれ、英語力を発揮することができています。今後もお客様に寄り添える駅務係になるため、向上心と感謝の気持ちを大切に、邁進していきたいです。 英語コミュニケーション学科 2015年卒業東京地下鉄株式会社日本橋駅務管区駅務係田村 未来さん17生涯就業力につながる学びMy Life. My Future.

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