4Stories of Keisen3年1・2年COLUMN毎年、日本語教育学会認定の「日本語教育能力検定試験」対策講座を実施しています。この試験は 合格率が25%前後という難関で、合格するためにはしっかりとした準備が必要となります。 11日本語日本文化学科の学生だけが専攻できる主専攻と他学科の学生も専攻できる副専攻があります。主専攻は46単位、副専攻は28単位を取得すると修了証がもらえます。ゼロからのスタートで4年間かけてステップアップしていくカリキュラムのため、着実に成長ができます。4年教育実習、国家資格・公認日本語教師になるための対策(日本語教育実習)海外日本語教育インターンシップに参加してさらにスキルアップ教具教材や教案作成の方法などを学ぶ(日本語教授法、異文化コミュニケーション 等)基本的知識を身につける(言語学入門、教育心理、日本語学 等)2019年度は、タイ・パヤップ大学(日本語学科)において5名の学生が2週間の教育実習を実施。実習生は「文学」「文法」「会話」「ビジネス日本語」の授業を行うとともに、現地学生との交流を深めました。着実に成長できるカリキュラム海外日本語教育インターンシップKEISENの日本語教員養成課程3つのポイント日本語教育能力検定試験 対策講座日本語教師と国語教師はどう違うの?わたしたちが恵泉で出会ったもの日本語教師は国語教師とは違い、母語が日本語ではない人に日本語を教える仕事です。そのため、英語ができなければ日本語教師になれないのではないかと思われるのですが、実は日本国内で教える場合、日本語で教えることがほとんどであるため、外国語は必ずしも必要ではありません。一方で国語教師は、日本人が日本語を正確に理解し、思考力を養うということを目的としています。123
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