恵泉女学園大学 CAMPUS GUIDE 2023
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4Stories of Keisen39知らない世界に飛び込んで知らなかった自分に出会うCSL英語活動指導者を育成し地域社会に貢献コミュニティサービスラーニング(Community Service Learning)とは、教室から一歩外へ出て、地域でのボランティア活動を通して生きた知識を学び、自己理解を深めていくプログラムです。恵泉では学生が履修できる正課の体験学習科目になっています。アクティブな学びを通して、社会に通じるコミュニケーション力、人間力を培い、社会の一員として地域に貢献できる市民に成長していくことを期待しています。 公立小学校での外国語活動必修化に伴って、言語や文化について 体験的に理解を深め、コミュニケーション能力の素地を養うことにつながる活動が行える教員や協力者が多く求められています。恵泉女学園大学では、「教員と地域住民を対象に、英語の発音と表現力に優れた英語活動指導者を養成すること」を目的として、読み聞かせ、発音訓練、合唱を含めた、発音矯正と表現力向上のためのプログラムを展開。全30回のプログラム受講者に認定証書を発行しました。山崎 栞理国際社会学科3年(千葉・中央国際高等学校 出身)CSLの学びで、1ヶ月間心に病を持つ方の就労支援を行っている地域の喫茶店で活動を行いました。地域に住む人たちの居場所が、実際にどのような役割を持つかを目にすることができました。中でも印象に残っているのは、利用者さんとのワンシーン。初対面の方と話すのが苦手だった私は不安と緊張でいっぱいでしたが、相手の話を丁寧に聞く姿勢を心がけ、気持ちに寄り添うよう工夫したところ、とても話しやすかったとお褒めの言葉をいただきました。苦手なことに挑戦するチャンスを得たことでコミュニケーションへの苦手意識がなくなっている自分を発見。社会活動を通じて、一歩成長することができました。地域との出会いCSL/多摩市立グリーンライブセンター#イベント企画社会貢献/福島を想うプロジェクト#復興支援社会貢献/オーガニックショップ#フェアトレード苦手なことに挑戦し、新たな自分を発見たとえばこんな取り組みがありますわたしたちが恵泉で出会ったもの地域貢献/恵泉英語教育研究会(KEES) #子ども英語教室地域貢献/里地里山プロジェクト#里山保全地域貢献/たま食育フェスタinせいせきへの出店 #生活園芸コンシェルStory地域が近い!どこまでも広がる

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