実践女子大学 GUIDEBOOK 2026
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3企業・地域・自分たちの2「食」に関して、文理の1日々変化する世界の「食」JISSEN世界を変える、行動する08詳細のインタビュー記事はこちらから!GUIDEBOOK 2026を見据え、自ら考えて行動できる人材を育成します。枠を超えた広い学びの場を創成します。食科学部 設置準備委員会 委員長於保 祐子教授「食」と学びをリンクさせながら、実践的に「食」や「栄養」を広く学びます。社会や家庭環境の変化に伴い、「食」に求められるニーズや課題も変化しています。食科学部はこうした時代の流れを見据え、「より良い食」を科学的に探究し、未来の暮らしに役立てることを目的に2026年4月に設置されます。食科学部は、食科学科と管理栄養学科の2学科からなります。食科学科食デザイン専攻では、文理の垣根を越え食品加工や分析などのフードサイエンスから農業生産や経営、流通やマーケティングまで幅広く学びます。食科学科健康栄養専攻では栄養士資格を取得し、健康や美の増進を食事面からサポートするなど実践で活かせる力を養います。さらに日本体育大学と連携し、スポーツ支援の分野にも注力しています。管理栄養学科では、管理栄養士国家資格取得を目指し、病院や地域で命を支えるプロを育成します。また、世界を見据えた視野を得るために、海外の管理栄養士の仕事を学ぶ研修も実施します。「おいしいものや食べることが好き」という気持ちが学びの出発点です。この情熱を原動力にすれば、課題解決力やグローバル展開など、自分の可能性を大きく広げられるでしょう。「食を通じて何かを成し遂げたい」という意欲を持つ方を歓迎します。ぜひ、食や健康を通じて未来をつくる一歩を一緒に踏み出しましょう。食科学部の進化したポイント未来を豊かにする「食」を科学的に考える多様化するライフスタイルや社会ニーズに応える新しい学び、「食科学部」を誕生させます。

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