実践女子大学 GUIDEBOOK 2026
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[ CASE STUDY ][ THEME ]ターポリン樹脂を使った横断幕のアップサイクルのアイデア提案15JISSENSTORYPICKUP!受験生サイトでは 詳細のインタビューを公開中人間社会学部ビジネス社会学科篠﨑 香織教授 どんな提案をした?どんな気づきがあった?将来へつなげたいことは?人間社会学部 現代社会学科(現 ビジネス社会学科) 3年(東京都 都立飛鳥高等学校出身)大学生のうちに身につけておくべき、「読む、書く、話す、調べる、まとめる、発表する」というスキルに、磨きをかけていく授業です。2年次は特に、説得力を持って相手に伝えることをより意識して取り組んでいます。今回の連携授業で横断幕のアップサイクルのアイデアを検討する際の狙いは、中日本高速道路株式会社様の活動と関連づけて、横断幕の素材を活かし、実現可能なかたちで社会問題の解決に取り組むことでした。問題意識と様々なアイデアを結びつけ、「なるほど」と聞き手を頷かせた学生の提案が、中日本高速道路株式会社様によって実物化されました。課題テーマに関して、企業がアップサイクルを行う意義や横断幕の素材の特性も踏まえて考えました。また、女子大生ならではの感性を活かそうと日常で幅広く使える若者向けのノートパソコン用のカバーを提案しました。視野を広く持ち、さまざまな角度から物事を考えることで新たな発見が生まれました。また、周囲の意見を吸収し、自分なりに検証を重ねたことでアイデアがさらに広がりました。現在、私は経営学を学んでいますが、今回の授業で経験したアイデア創出から実現までの過程は、経営ビジョンの策定と具現化に通じると感じました。さらに、人前で発表する機会を積み重ねていくことで、今後必要なスキルを磨くことができると思います。「道路の安全も日常生活も守る」役目を終えた高速道路の横断幕を身近に使えるものへ授業担当者のコメント演習ⅡA・IクラスJISSEN × 企業連携成長ストーリーQ.Q.Q.JISSEN WOMEN'S UNIVERSITY01実践の実践先輩たちの

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