実践女子大学 GUIDEBOOK 2025
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詳しくは「私のJISSENSTORY」をチェック!CASE STUDYJISSEN STORY0214PICK UP!総合政策センター産学連携部人財開発グループ塩崎 雅子さん[ Theme ]日本航空の機内食を再考察。フードロス面や地産地消のメニューなど、SDGsの観点から新たな提案を行う。課題解決プロセスは?どんな気づきがあった?将来へつなげたいことは?日本航空株式会社企業からの課題に対し学生がグループワークを重ね、企画をプレゼンテーションし、それを企業が評価するというPBL (Project Based Learning)形式の演習科目です。「主体性」を磨くとともに、リーダーシップやファシリテーションを体験し、身につけることを目的としています。大学での「学び方を学ぶ」授業であり、2年次以降の大学での学び方の“型”を身につけることを目指します。生活科学部 生活文化学科 生活心理専攻 4年(クラーク記念国際高等学校出身)課題を通して強いチーム力が生まれる。連携授業は、実践的な問題解決力や社会的な視点を養う機会であると考えています。私の授業では、SDGsの視点から新しい機内食を提案するという課題を通して、学生は持続可能性や社会課題に対する意識を高め、強いチーム力を発揮しました。学生たちの意欲的な取り組みと課題を通しての成長が心に残っています。ディスカッションでとにかくたくさんの意見を出していきましたが、かなり多方面からの提案が出てきたので、それを絞っていく過程が大変でした。自分の意見は持ちつつ協調性もあるメンバーだったので、お互いを尊重して最終的には一つの方向にまとめることができたと思います。機内食を作る過程やコスト、地上と上空で味覚が異なることなど、提案の実現のために必要なことを知り、お客様に提供することを想定して考える経験ができました。一番の学びはチームワークです。主体性や協調性があっても一致団結しなければ目標を達成できないことを実感。仲間を信頼してよき人間関係を築くことの大切さを学びました。実践プロジェクトa(1年次/選択)企業担当者のコメント実際の提供を想定した機内食を提案。企業の意見や他班の発表から多くの気づきが。JISSEN × 企業連携

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